市村浩一郎 (日本維新の会)

2025年5月30日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第25号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 99 発言)

ありがとうございます。

どうしてもこの話になると洋上風力発電ばかりが取り上げられるんですね。もちろん洋上風力発電もその主力の一つというのは間違いないんですけれども、海洋における発電設備というのは、決して風力だけではないんですね。

それは太陽光だって当然、昔、メガフロートなんというのがありましたけれども、今は、あんなメガフロートみたいなものではなくて、もっと洗練された形の浮体というのが考えられています。ただ、ある程度面積がありますから、そこに太陽光だって置いてもいいわけです。もちろん塩害対策というのもあるんですけれども。ただ、そこはちゃんと技術的に、いろいろまた研究されていますので、塩害に強い太陽光パネルができ上がるかもしれません。

かつ、洋上の場合は、更に加えて、例えば海洋の、波力、海の波の力とか、それから海の流れ、潮力ですね。風力と水力と考えると、どちらとも、水流、空流ですけれども、これは水力の方がよっぽど密度は高いわけでありますから、莫大なエネルギーでございます。だから、海の流れ、潮力を利用するとか。

あと、今、地上でも、上空と地上の空気差を利用してうまく発電設備を造ろうなんという発想もありますし、海洋も、浅いところの温度と深いところの温度、これは温度差があるので海洋温度差発電とか、これは様々、いろいろあるんです。

だから、そういうものをしっかりと研究開発していくということが求められているわけでありまして、そういうふうなものを総合的に、単位面積当たり最大の電力を生み出すのはどうしたらいいかというテーマなんですね。これは、私がずっと申し上げてきた、洋上再生エネルギーファームなんです。だから、これをいよいよやってもらえると私は信じておるところでございます。

そのためには、私はもう一個この点で申し上げたいのは、どうしても今の風力発電設備というのは、実は日本はないんですね、国産がないんです。国産を開発しようと頑張ってきたんですが、日立さんも三菱さんも全部撤退して、川崎さんも全部撤退してしまって、ない。だから、さっき話がありました、今の沖合の発電設備の話は三菱商事さんなんですね、三菱電機さんじゃないんですよ、あれは三菱商事さんなんです。三菱商事さんが、自分の得意分野を生かして、海外の発電設備を日本に持ってきて造ろうとしていたんですね。ところがそれが値上がりして、ちょっと今、どうしたものかなというのがさっきの話です。

だから、国産の発電設備を造るという、やはり国産でというのに私はずっとこだわりを持っているわけでありまして、国産をするために、私は、経産委員会でもNEDOさんとか、環境委員会でも環境省さんにもいろいろ言いながら、いろいろお金も出してもらっています、この洋上再生エネルギーファームに対しては。そこもかなりのお金を今つぎ込んできているわけです、日本としても。だから、これを是非とも国産でやっていただきたい、国産の開発にやっていただきたい。

そのためには、やはり国がある程度主導で、国プロと昔言っていましたけれども、国プロでもやってほしいんですね。何か民間が頑張ってくれているのを待って、それを、では引き上げましょうかなんという発想じゃなくて、もう大分来ていますので、国が積極的に資本を投資して頑張るというところにやっていただけないかな。そうすることによって、国産が生まれると国内にサプライチェーンが生まれています。

後でギャンブルの話、オンラインカジノの話もやりますけれども、あれは結局、デジタルデット、デジタル赤字が、一兆二千億どころじゃない、ひょっとしたら何兆円、もっとあるという話もありますが、この分野でも、先ほど申し上げた、全部国産じゃないですから、全部海外ですから、我々は買うだけなんですね、買うだけ。しかも、修理も全部、大変なんです、修理代も結構かかるんです。だから、国産でやるということを是非とも検討していただきたい。

これは、海洋政策本部で大臣が先頭に立って主導していただきたいと思いますが、大臣、いかがでございますか。

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