今井雅人 (立憲民主党)

2025年5月14日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 170 発言)

それで、とてもいい資料があるので、ちょっと見ていただきたい。

これは公明党の公式チャンネルに載っているんですけれども、「夫婦別姓が実現しない理由とは?」というところがございました。「保守派に残っている「イエ制度」の考え」、ちょっと真ん中を、はしょって読みますね。「家制度がなくなっても、夫婦同姓によって「イエ制度」が存続しています。言い換えれば、夫婦別姓を認めることで「イエ制度」が完全に廃止されるため、保守派が反対していると考えられるでしょう。」これは公明党のホームページに載っているんです。

いわゆる家制度というのは明治の民法で定められたんですが、そのときは、女性は物すごい差別がありまして、教育権も制限されていた、政治的な参加も許されない、仕事をしようと思ったら夫の許可が必要、それから財産も自分では持てないという物すごい差別を受けていたのが、一九四七年の民法でそれは廃止されたんです。そういう制度自体は廃止されたんですが、この家制度の文化が残ってしまっているんじゃないかなということがこの国の一つの問題じゃないかなと僕は思っているんですね。

それは、私自身も実は経験がありまして、私は長男なんですけれども、結婚するときに自分でどう考えたかというと、今井家を守らなきゃなと思ったので、やはり名字は今井のままにしようと私は思ったんです。でも、それはよく考えてみたら、僕は家制度に縛られているんですね。今井家という家を守らなきゃと思っていたので、今井という名字を選択しよう、私はそう考えたんです。ですから、自分の中にもやはりそういうものが残っているんじゃないかなということをすごくそのときは感じたんですね。

この五月、四月は春の例大祭がいっぱいあって、いろいろ参加しましたけれども、神事に出ようがなおらいに出ようが、男しかいないんですよ。女性なんか、ほぼ見たことがありません。これが今の日本の社会なんだなと僕はすごく改めて感じたんです。

こういう意識を変えるということがやはり男女共同参画につながっていくんじゃないかなと僕は思っているんですけれども、大臣の見解をお伺いしたいと思います。

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