相川哲也内閣府日本学術会議事務局長

2025年5月9日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 293 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 398 発言)

お答えいたします。

まず、学会とは、一般に、特定の学問分野における研究者や専門家が集まり、研究成果の発表、情報交換、相互評価を行う組織と承知しております。また、いわゆる政府の有識者会議ですが、政策の企画立案、執行等に際して、外部有識者の意見を聴取するために設置、開催されるものと承知しております。

一方で、日本学術会議は、人文・社会科学、生命科学、理学・工学の幅広い学術分野の科学者が所属をしておりまして、分野横断的な議論を通じて、政府や社会に対して、科学者を代表して専門的かつ信頼性のある見解の提示や助言を行っているところでございます。

また、世界各国のアカデミーや国際学術団体との連携、交流を行う国際活動、学協会との連携や地域における活動など科学者間のネットワークを構築する活動など、内外に対する科学者の代表機関としての使命を果たすため、様々な活動を行っております。

例えばでございますが、日本学術会議を含むG7各国のナショナルアカデミーにより構成されておりますGサイエンス学術会議では、例年、共同声明を取りまとめまして、G7サミットに向けて参加各国の首脳に報告をしているところでございます。二〇二四年には、「人工知能と社会」を始めとする地球規模の重要課題をテーマとした共同声明を取りまとめ、我が国日本におきましては、日本学術会議会長から内閣総理大臣に手交するということもやっております。

以上です。

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