笹川武内閣府大臣官房総合政策推進室室長

2025年5月7日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 149 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

独立性についてでございます。

先ほど大臣から答弁ありましたとおり、この法案は、独立性、自律性を抜本的に高めることによる学術会議の機能強化と説明責任の担保を図るものでございます。法人化によって、学術会議の独立性が組織面でも明確になり、海外アカデミーと同様に、政府とは完全に別な立場で活動できる、独立性が高まるというふうに考えております。

その上で、そういった懸念という点については、現行法の、独立して職務を行うという規定がなくなるというような話なんですが、この規定は、政府各省の制肘を受けない、要するに邪魔されないという意味だというふうに答弁しておりまして、法人化によって学術会議の独立性が組織面でも明確になることで、こういった規定を置く法制的な必要がなくなるということでございます。

法制局ともいろいろ相談したんですが、書く必要がなくなったことを条文に書いておくのはできないということでしたので、条文には書いておりません。ただ、独立性が書いていないから不安だともちろんおっしゃる方はいらっしゃいまして、我々としては、あくまでもそれは法制的な理由であるということと、独立性をないがしろにする趣旨ではないということははっきり申し上げたいと思います。

組織面だけじゃなくて人事、業務、さっきお話がありました、そういった面でも独立した組織でちゃんとやっていけるということ、それから、この法律は、もちろんですけれども、政府の不当な介入を許容するものではないということをこの委員会でもしっかり御説明させていただきたいと思っています。

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