これまでの我が国の科学技術の進展が大分大きく後れを取ったわけですから、この反省をしっかりと踏まえて、AIに関しては絶対に負けない、そういう気迫でいけば、やはり人材が何より不可欠ですので、この点、給与体系、報酬体系も含めて、是非御検討いただきたいと思います。
次の質問なんですが、AIの限界についてお伺いしたいと思います。
AIは、いわば思考がない、今主流となっている生成AIですけれども、これはいわば人間のような思考がなく、あくまでも統計的そして確率論的なもののデータの蓄積の下、人間らしく表現をする、そういうことなんですが、こうなってくると、ある意味、およそ人間では起こし得ない、不可避な事故が起きる、これは多くの研究者が共有する課題です。
例えば、AIによる自動運転で見たときに、百のヒューマンエラーを防げるとしても、人間では考えられない、絶対起こさないような、そういう事故を、一人二人、引き起こしかねない。
私は何を言いたいかといいますと、これは確かに、データを蓄積していろいろと改善、改善を図っていけば、その確率は低くなります。それでも、なくならないんです。失敗を失敗として認識せず、あくまでも確率の多いところで吐き出すわけですから。
そうなってくると、不可避な事故、不可避な犠牲といいますか、この点が必ず残る以上、今後、製造者責任が、整理をしっかり考えていかなければ、ある意味、この技術推進法、いろいろな投資なり参入を促す、そのための法案が、推進力を欠くのではないかという疑問点があります。この点、いかがでしょうか。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えします。
各省庁で実施する施策の内容、スケジュールについては、やはりそれぞれの省庁において個別に決定することがまずは基本だと思っておりますが、重要なAI政策につきましては、司令塔機能を持っておるAI戦略本部が、内閣府において、関係省庁がそれぞれ企画立案する政策を全体として一元的にしっかり把握した上で、関係省庁間の適切な連携を確保してまいる考えであります。
一方、個別政策の執行に関しては、AIが活用される分野は非常に多岐にわたりますし、いろいろな細かいこともございますので、やはり、各分野の現場を知っている各省庁が適切に判断し、執行することがより適…
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梅谷守(立憲)
いずれにしても、司令塔機能は強化するべきだという方向性は一緒だと思います、認識は。
そうなってくると、やはり人材登用が大事になります。この点も、これまでの審議でさんざん指摘をされました。ここで、やはりAIの迅速な、強力な推進のためには省庁縦割りを排して一元化するべきだ、より強化するべきだというのは私の主張ですけれども、この中で、AIについての知見の深い高度人材、こういった方々は、やはりそれなりの給与がなければ難しいと思います。そうなってくると、公務員の給与体系に収まらない。
なので、お尋ねしますが、報酬体系を含めた特別な制度設計を、新たな高度人材獲得…
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えします。
御指摘のとおり、外部の専門人材の活用、これまた重要でありますし、引き続き人材確保を図っていきたいと思いますが、まずは、関係省庁との間で、内閣府へ出向していただける方、あるいは、それぞれの各省庁にとどまりながら、併任をかけて、何か具体的な問題が起こったときには集まっていただくとか、そして情報を共有し、しっかり相談する、そして対処すべきことは速やかに検討するというような体制を構築することが重要だと思います。
いずれにいたしましても、AIの技術の進展は大変速く、かつ幅広い分野と関係するために、関係省庁からの今申しました出向者、併任者、さらに…
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- (上の発言)
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梅谷守(立憲)
これまでの我が国の科学技術の進展が大分大きく後れを取ったわけですから、この反省をしっかりと踏まえて、AIに関しては絶対に負けない、そういう気迫でいけば、やはり人材が何より不可欠ですので、この点、給与体系、報酬体系も含めて、是非御検討いただきたいと思います。
次の質問なんですが、AIの限界についてお伺いしたいと思います。
AIは、いわば思考がない、今主流となっている生成AIですけれども、これはいわば人間のような思考がなく、あくまでも統計的そして確率論的なもののデータの蓄積の下、人間らしく表現をする、そういうことなんですが、こうなってくると、ある意味、およそ人間では起こし得ない、不可避な事故が起きる、これは多くの研究者が共有する課題です。
例えば、AIによる自動運転で見たときに、百のヒューマンエラーを防げるとしても、人間では考えられない、絶対起こさないような、そういう事故を、一人二人、引き起こしかねない。
私は何を言いたいかといいますと、これは確かに、データを蓄積していろいろと改善、改善を図っていけば、その確率は低くなります。それでも、なくならないんです。失敗を失敗として認識せず、あくまでも確率の多いところで吐き出すわけですから。
そうなってくると、不可避な事故、不可避な犠牲といいますか、この点が必ず残る以上、今後、製造者責任が、整理をしっかり考えていかなければ、ある意味、この技術推進法、いろいろな投資なり参入を促す、そのための法案が、推進力を欠くのではないかという疑問点があります。この点、いかがでしょうか。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
梅谷委員御指摘のとおり、AIが誤った出力をし、そして誤った判断をさせられることなどによって何らかの被害が生じる可能性がある、そして、そのようなリスクに対応することは、御指摘のとおり大変重要であります。
他方、AIは多様な分野で活用されるため、特定の対応をすることで全ての分野のリスクを一律にカバーするということは難しいと考えております。このため、個々の分野、個々のケースに応じまして、適切な既存法、ガイドライン、事故の前例、判例などに沿って、リスクへの対応をきめ細かく検討することが必要となると思います。
今後、現在では想定し得ない事故が発生する可能性もあ…
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梅谷守(立憲)
一律じゃなく個別対応していきたい、指針などでしっかり対応していきたいと言いますが、現行法上、AIに関する事故が生じたときの責任の在り方は明確じゃないんです。
なので、例えば、さんざん先ほど申し上げた、データ学習の改善などでどんなに誤作動を減らす努力をしても、残ってしまう。そうなると、製造物責任上の欠陥と認定されるんだったら、AIを組み込んだ製品に消極的になる企業も出るでしょうね、出かねない。大きな事故が起きれば、国民世論の反発、社会からの拒絶反応など、AIの利活用に大きなブレーキになりかねない。そして、その責任をどう整理するのかということ、ここが非常に…
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えします。
委員御指摘のとおり、AIの利活用によりまして生じる損害、これに対する責任の考え方を明確化することは、AIの利活用や投資を促進していく上で非常に重要だということであります。
こうした観点から、やはり個別の分野について、例えば自動運転車が事故等を起こした場合の責任制度や社会的ルールの在り方等について、産学官の関係者によって検討を行い、今後検討を深めるべき事項等が整理されるものと承知しております。
今後、AI戦略本部の下に司令塔機能が加わるわけですが、その下で、例えば、今申しました自動運転車以外の分野についても、AIの利活用によって生じる…
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