城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 226 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 237 発言)

お答えします。

私も、塩川委員御指摘のとおり、こういったAIが巨大企業の経営者の安直なリストラツールになるようなことがあってはならないというふうに思います。

それを踏まえてお答えしますが、EUのAI法では、確かに、御指摘のとおり、AIをリスクに基づき四つのランクに分けまして、最上位から二段階目にハイリスクなAIシステムを設定いたしまして、この段階のAIシステムを扱う事業者には基準遵守義務が課されている状況というふうに伺っております。

先ほどの今井委員からの御指摘も踏まえて御答弁したことと重なりますけれども、雇用や人事、採用選考の在り方につきましては、我が国においては、AIに特化したものではないものの、厚生労働省のガイドライン等において一定の考え方が示されております。その上で、例えば男女雇用機会均等法では、雇用管理の各ステージにおきまして性別を理由とする差別が禁止されているなど、既存法による一定の取組もございます。

ここがちょっと重要だと思うんですが、国によってやはりその歴史や文化、そういった社会的背景などが異なるため、その結果、各国の制度体系というのは全部一緒ではなくて異なっているということでありますので、繰り返しになりますけれども、我が国としては、既存法、そしてソフトローを適切に組み合わせてリスクに対応することを基本としながら、本法案の第十六条にございます情報収集や調査、指導、助言、情報提供等を通じて必要な対応を図っていくということを考えております。

前後のやりとり

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