安野貴博一般財団法人GovTech東京アドバイザー

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 237 発言)

ありがとうございます。

まだ触れられていないところで、二点だけ私から補足させていただければと思います。

一点目は、先ほど田中さんがおっしゃったことに近いんですけれども、今、SNS上などで、誤情報であるとか名誉毀損であるとか、そういった情報というのは、AIを使ったものに限らず、物すごく多く出てきていると思っています。

課題の一つは、このSNS上で生まれている誤情報、名誉毀損みたいな情報が生まれる速度と、それを、司法であるとか、そういった処理をする速度に物すごく大きな差が開いてしまっている。これは、今後、よりAIによってこの生まれる速度が加速していくという中で、そもそも司法で処理する速度みたいなものをどういうふうに上げていけるのか、そこが一つの課題になるんだろうなというふうに思っています。

二つ目が、こういった誤情報の拡散をより止める一つの手段として、プリバンキングと呼ばれているような手段がございます。これは、誤情報が広まる前に、こういった誤情報が現れる可能性があるよということを周知するような手法でございます。

もちろん、これで全て止めることはできないんですが、例えば、政治家の顔がディープフェイクで変えられて、それによって、本当は言っていないんだけれども、こういうことを言っているということが起き得るんだよというのを選挙の事前であるとか重要な政治的なイベントの事前にある程度周知をしておく、そういったようなやり方というのは一定有効だと研究でも示されておるので、そういったものを取り込むというのは一つあるかなと思っております。

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