生貝直人一橋大学大学院法学研究科教授

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 237 発言)

ありがとうございます。

一つ申し上げるとすれば、私の最初のお話の最後にございました、絶え間ない継続的な制度の検討体制だというふうに考えております。やはり問題が顕在化してから、立法事実が我が国で明確になってから対応する、検討を始めるのではなく、常日頃から、その端緒が生じたときにいかなる制度的対応の選択肢があるのかということを継続的に検討していく。

人間をだますという意味ですと、例えば、我が国でも昨今問題になりました有名人の投資詐欺、SNS広告問題でございますね。あのことというのは、我が国で去年問題になる三年、四年前、英語圏では、既に非常に深刻な問題として、我が国よりも早く、制度的対応を含めた検討をされていた。

さらに、昨今ですと、例えばAIを使った、ディープフェイクを使った振り込め詐欺のようなこと、そして目下のディープフェイクの問題。このことというよりも、やはりまず英語圏で一年、二年早く大きな社会問題に既になっているといったようなところがある。例えばそういった国際的状況というものの端緒、そして、これが日本で起こる可能性というものは十分に考えられる、そういった検討を常に続けておくこと、これが重要かというふうに存じます。

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