ありがとうございます。
不安にどういうふうに対応していくかですけれども、これは、しっかり啓蒙活動をしていくということが一つ重要だと思います。今でも一生懸命やっておりますけれども、生成AIの使い方をしっかりと伝えて、それから、リスクに対しての対応の仕方、そういったこともしっかり伝える。
特に学校の教育の現場では、今多くの学生生徒が生成AIを使っているような状況にあると思いますし、先生方もそうしたものにどういうふうに対応していくかというのが困っている状況にあります。文科省からいろいろなガイドラインを出していますけれども、そういったものを更に強化していくというのも一つかというふうに思います。
以上です。
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黄川田仁志(自民)
自由民主党の衆議院議員の黄川田仁志でございます。
本日、参考人の皆様には、お忙しいところ御参集いただきまして、誠にありがとうございます。
たくさん聞きたいことがあるので、早速質問に入りたいというふうに思います。
まず、松尾先生にお聞きしたいと思います。
松尾先生におきましては、これまでの政府の取組、またAI推進法に対して非常に前向きなメッセージを発していただいて、感謝を申し上げたいと思います。また心強く思っております。
しかし、先ほどお話があったように、日本のAIを取り巻く現状というのは大変厳しい、投資額、また生成AIを利用している個人もアメリ…
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12松松尾豊東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター 教授
御質問ありがとうございます。
キャッチアップは容易ではないと思います。やはり私は、現状を正しく認識するということはすごく大事だと思っておりますし、先ほど田中参考人からありましたように、ほとんど勝っていた状態から相当負けている状態まで下がってきたわけですから、その下がっているトレンドをまずはフラットにして、そして上向きにしていくということを順番にやっていかないと、よく復活、V字復活とか言いますけれども、そういうことではなくて、しっかりやっていくということだと思います。
そのためにどうすればいいかですけれども、一つのポイントは、日本の中でこれまでデジタル…
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黄川田仁志(自民)
ありがとうございます。
使われていないからこそ、使われるようになれば、まずそこを埋めていって、そこから上がっていくというようなお話でした。
ちょっと私からまた悲観的なお話をさせていただきますが、しかし、なぜ使われていないかという中で、大きな理由として、やはり多くの国民がAIを不安視しているということがあります。
そういう中で、今回の法案については、AIを推進する法案ですから、どちらかというと、やれ、やれという、使う側面が大きく出ている法案であるということが言えると思います。
しかしながら、この不安を除外する面も同時に、さっき、ハードローとソフトロ…
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- (上の発言)
14松松尾豊東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター 教授
ありがとうございます。
不安にどういうふうに対応していくかですけれども、これは、しっかり啓蒙活動をしていくということが一つ重要だと思います。今でも一生懸命やっておりますけれども、生成AIの使い方をしっかりと伝えて、それから、リスクに対しての対応の仕方、そういったこともしっかり伝える。
特に学校の教育の現場では、今多くの学生生徒が生成AIを使っているような状況にあると思いますし、先生方もそうしたものにどういうふうに対応していくかというのが困っている状況にあります。文科省からいろいろなガイドラインを出していますけれども、そういったものを更に強化していくというのも一つかというふうに思います。
以上です。
15生生貝直人一橋大学大学院法学研究科教授
ありがとうございます。
おっしゃっていただきましたとおり、漠とした不安にどのように対応するかというのが、この不確実な環境の中で極めて重要な課題かというふうに思います。
幾つか考えはございますけれども、まず一つは、この法案というものが、略称からも、AI推進法というところがやはり報道の中でも特に強調されているところかというふうに思います。しかし、私、先ほどの説明で、リスク対応におけるこの法案の意義ということを御説明させていただいたとおり、この法律は規制法ではないが、リスク対応において国が役割を果たすための極めて重要な法律である。何の法的な保障もない状態で…
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黄川田仁志(自民)
ありがとうございました。
私も、AIのリスク対応、ちょっと漠とした不安を持っている一人でありますが、特に私は、AIについて、安全保障の観点から不安を持っております。
中国のディープシークですね、これが中国の世論戦、歴史戦に利用されないのだろうかというところがあります。例えば、あるラジオ番組で、尖閣諸島はどこの領土かという質問をディープシークにしたら、はっきりと中国の領土だということが出てくるということがあったというふうな話がございました。そういうことで、意図的にバイアス、これをやはりつくることができるのじゃないか。AIの学習に、中国の都合のよいデータ…
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17松松尾豊東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター 教授
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、ディープシーク、国の様々な考え方ですとか文化、思想が入り込んできます。そういった意味で、日本でもしっかりと国産の大規模言語モデル、LLMを作っていくということは一つ重要だと思います。
それから、そういったリスクをしっかり把握するために情報収集等が必要で、その意味でも、今回の法案によってAI戦略本部ができて、そこでそういったリスクに対してある程度情報収集していくということは非常に重要かというふうに思います。
以上です。
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