岡本あき子 (立憲民主党)

2025年3月18日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

立憲民主党・無所属の岡本あき子でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。

冒頭、今朝五時頃、地震速報が流れました。熊本で震度四の地震ということでした。また、暗い中での地震速報でしたので、不安も大きかったと思います。被害がないことを願います。

また、当委員会、総務の委員会でございます。消防や地方自治体を所管しておりますので、大臣を始め必要な対応がありましたら優先してくださいますよう、お伝えをさせていただきます。

さて、私からは、拉致被害者問題の解決に向けた取組の一つ、北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」の経費負担増について伺いたいと思います。

「しおかぜ」は、北朝鮮から帰ることができずにいる拉致被害者に届けるため、NHKがKDDIの所有する八俣送信所から借りている時間枠、NHKの総括で契約している時間枠の中の一部を使って、特定失踪者問題調査会が被害者の名前を呼びかけたり家族や友人のメッセージを送り続けています。送信に利用している百キロワットの送信設備の老朽化に伴い三百キロワットの送信機への移設が提示され、工事期間中は一波になり、電波妨害などでラジオ放送が届かない可能性もあるということを昨年この委員会で私は質問させていただきました。

NHK、KDDI、そして調査会、三者でお互い知恵を出し、御努力をいただいていることには敬意を表したいと思います。

さて、工事が始まって以降、三百キロワット、二波の送信体制となりますが、従来の百キロワット、二波の送信に比べて電気代を含めて莫大な負担増の経費がかかるという状況です。資料一を御覧いただきたいと思います。

調査会から提供している番組は何一つ変わっておりません。百キロワットで送信を昨年十二月まではしておりますけれども、月額二百六十八万円余という契約でした。三百キロワットに変わり、工事が理由で一波になってしまう時間帯があるから、別な時間に六十分の時間帯を設けるなど、工夫はしてくださっているんですが。黄色のマーカーをつけております、二百六十八万円余だったのが最終的には月額約四百五十万になるという提案がなされ、調査会の皆さんは非常に困惑をしております。調査会、NHK、KDDI、三者で協議を行っていると思いますが、先ほど申し上げましたとおり、調査会からは、番組の内容も変わらない、送信を届けていただきたいと。北朝鮮をカバーしていただく送信力も、調査会からすると変わらない。調査会から出している条件は何一つ変わらないのですが、送信設備の関係で、毎月二百六十八万が約四百五十万、一年間でいくと三千二百万ぐらいが五千万に上がってしまうものでございます。

NHKの会長に伺いたいんですけれども、三者で協議を尽くして納得がいく結論になるよう促していただきたいと思うんですが、会長、いかがでしょうか。

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