堤洋介国土交通省大臣官房審議官

2025年4月3日・第217回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

お答えいたします。

委員御指摘の検討会につきましては、令和五年度末時点のデータで、不動産特定共同事業に参加する投資家のうち約三分の二が不動産クラウドファンディング経由となっているなど、従前に比べて不動産特定共同事業に参加する一般投資家が増加している状況を踏まえて設置することとしたものでございます。本検討会においては、一般投資家向けの情報開示の充実等について検討を行ってまいりたいと考えております。

次に、指導監督についてでございますが、不動産特定共同事業法は、広告時における誇大広告の規制のほか、契約締結時や運用開始後における投資家への情報提供義務などの仕組みを備えており、これらの規制を守っていない場合には指導監督の対象となります。

この指導監督につきましては、それぞれの監督行政庁において適切に進められているものと承知していますが、一方で、不動産特定共同事業の市場規模は令和五年度末で約一・三兆円に及ぶなど、年々拡大してきているところです。これに伴い、商品の内容も様々に及んでおり、その内容いかんによっては、より注意を払いながら監督に当たるべきものもあると承知しております。

制度を所管する国土交通省としては、金融庁とともに、監督上の留意事項を逐次改定し周知を図ってまいりましたが、国が監督権者になる場合はもとより、都道府県が監督を行う場合についても、個別に技術的助言を発出したり、国から能動的に情報提供や助言を行うなどの対応を積極的に行い、不動産特定共同事業の監督が適切に行われるよう努めているところでございます。

前後のやりとり

53の発言を見る

61の発言を見る