田中健 (国民民主党)

2025年5月30日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 135 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

どうしても、生命保険というのはたくさんの商品がありまして、そして、保険の何々という、たくさんこういった推奨、代理店があるわけですけれども、自分にとって一番合った商品を選んでくれたと思いきや、逆にそれが販売側の都合で選ばれていたとするならば、大変顧客の損失が大きいわけでありまして、保険業界全体の信頼を失うこととなります。

是非これは、金融庁の厳格な姿勢と対応が、業界の健全化も進めるのみならず、顧客全体の保護の後押しになるかと思いますので、しっかりとした取組を求めていきたいと思います。

次に、先ほど階委員からもありました、福島県のいわき市のいわき信用組合であります。こちらはちょっと金融庁に厳しくお話をしなければなりませんが。

九十もの偽装された口座を用いた架空の融資や迂回融資、さらには横領の隠蔽まで行われていたということがこれまで明らかになっています。この信用組合は、東日本大震災後の二〇一二年、復興のために、金融庁から公的資金として百七十五億円、全国信用協同組合連合会の資金支援として二十五億円、合わせて二百億円もの資金注入を受けています。これは、単なる一金融機関の不祥事ではないと思っています。公的資金を預かる側としての、政府、金融庁の責任が問われる、極めて重大な問題かと思っています。

昨日、東北財務局は業務改善命令を出したということでありますが、まず確認します。

金融庁は、二〇一二年、公的資金を注入する際に、当該の金融機関に対してどのような調査や審査を行ったのか。具体的に不正の兆候がなかったのか。この時点ではもう不正が行われていたということも明らかになっていますが、監査や検査でも問題点は何も把握ができなかったのかを伺います。

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