丁寧な御説明、ありがとうございます。
ハローワークを中心としたキャリア支援というのは当然重要だというふうに思いますが、先ほどございましたジョブタグ等を使ったオンラインでの支援というのが、やはり若い世代にとってはより安心してステップを踏める、そういう仕組みだというふうに私も考えておりますので、オンラインが全てではなく、やはり対面の相談というのは非常に重要だとは思いますが、そうした制度が、仕組みが更に活用できるよう、また一人一人が生涯にわたってキャリアを支援してもらえる体制を、国としてつくっていっていただきたいというふうに思います。
最後になりますが、今後、日本は人生百年時代を迎え、働く人が、必要なときに学び直し、成長分野に挑戦できる社会の実現が求められております。特に、このリスキリングは、個人のキャリア形成、産業構造の転換を同時に支えていく、最も重要な人的資本の一つであるというふうに思います。
しかし、現実には、学び直しには時間的、経済的な負担が伴い、特に、現役世代は子育てや様々な、忙しい中で、学びたいけれども踏み出せない、こういった状況もあります。
こうした中で、リスキリングに係る費用を社会全体で支えていくという視点も必要ではないかと思いますが、ここは財務金融委員会でございますので、当然、税制については与党税調の議論となりますが、税制による後押しも私は必要ではないかというふうに思っております。
今、現時点では特定支出控除という制度があり、こういったものも活用されておりますが、かつて、経済財政諮問会議でも、経済界から、労働者の自発的な投資を引き出すため、例えば、個人の教育訓練投資を人的資産とみなし、その費用を複数年にわたって所得税から控除する、そうした税制上の措置などあらゆる施策を選択肢から排除せず、必要な施策を講ずべきとの意見も出ておったかと承知をしております。
社会全体で学び直しを応援する社会の実現に向け、個人や企業のリスキリング投資に対する税制支援という視点も是非御検討いただきたいというふうに思いますが、その拡充について、政府の認識、また今後の検討状況など、お聞かせいただきたいというふうに思います。
97廣廣瀬健司内閣官房就職氷河期世代支援推進室次長
お答えいたします。
先ほど副大臣から御答弁があったところでございますが、去る四月二十五日、就職氷河期世代等支援に関する関係閣僚会議が開催されたところでございます。
関係閣僚会議におきましては、総理から、御指摘の相談体制、それから、リスキリングの支援も含む就労、処遇改善に向けた支援、それから社会参加に向けた段階的支援、そして高齢期を見据えた支援という三本柱に沿って、関連施策の充実強化に向けた検討を行い、その結果を本年六月を目途に取りまとめるよう指示があったところでございます。
現在、総理指示を踏まえ、六月を目途に施策の方向性を取りまとめるべく検討を進…
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98山山口良治(公明)
これからの五年間、また更にその先というのは、この世代がやはり五十代後半に入り、高齢化が進んでくる大事な時期でございまして、着実に進めるための目標設定、しっかり検討していただければと思います。
続きまして、日本においてはリスキリングに向けた制度は整いつつありますが、スキルの可視化や評価の仕組みが定着しているとはまだまだ言えないというふうに考えております。一方で、海外では既に、個人に支援が届き、制度とキャリア相談が連動し、スキルの獲得が職業の選択につながる仕組みを構築している国もございます。
例えば、シンガポールでは、スキルズフューチャークレジットという…
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99青青山桂子厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
働く方を取り巻く環境が急速に変化して、また職業人生が長期化、多様化する中で、働く方が労働需要の変化に対応して主体的にキャリア形成を図るための支援は重要であると我々も認識しております。
このため、厚生労働省におきましては、一定の受給要件を満たす方が厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し、修了した場合に受講費用の一部を支給する教育訓練給付金制度につきまして、改正雇用保険法に基づき、受講費用の給付率の最大八割への引上げを令和六年十月に施行するとともに、全国のハローワークにおきまして、キャリア設計や、今申したり、委員もお話しになりました…
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- (上の発言)
100山山口良治(公明)
丁寧な御説明、ありがとうございます。
ハローワークを中心としたキャリア支援というのは当然重要だというふうに思いますが、先ほどございましたジョブタグ等を使ったオンラインでの支援というのが、やはり若い世代にとってはより安心してステップを踏める、そういう仕組みだというふうに私も考えておりますので、オンラインが全てではなく、やはり対面の相談というのは非常に重要だとは思いますが、そうした制度が、仕組みが更に活用できるよう、また一人一人が生涯にわたってキャリアを支援してもらえる体制を、国としてつくっていっていただきたいというふうに思います。
最後になりますが、今後、日本は人生百年時代を迎え、働く人が、必要なときに学び直し、成長分野に挑戦できる社会の実現が求められております。特に、このリスキリングは、個人のキャリア形成、産業構造の転換を同時に支えていく、最も重要な人的資本の一つであるというふうに思います。
しかし、現実には、学び直しには時間的、経済的な負担が伴い、特に、現役世代は子育てや様々な、忙しい中で、学びたいけれども踏み出せない、こういった状況もあります。
こうした中で、リスキリングに係る費用を社会全体で支えていくという視点も必要ではないかと思いますが、ここは財務金融委員会でございますので、当然、税制については与党税調の議論となりますが、税制による後押しも私は必要ではないかというふうに思っております。
今、現時点では特定支出控除という制度があり、こういったものも活用されておりますが、かつて、経済財政諮問会議でも、経済界から、労働者の自発的な投資を引き出すため、例えば、個人の教育訓練投資を人的資産とみなし、その費用を複数年にわたって所得税から控除する、そうした税制上の措置などあらゆる施策を選択肢から排除せず、必要な施策を講ずべきとの意見も出ておったかと承知をしております。
社会全体で学び直しを応援する社会の実現に向け、個人や企業のリスキリング投資に対する税制支援という視点も是非御検討いただきたいというふうに思いますが、その拡充について、政府の認識、また今後の検討状況など、お聞かせいただきたいというふうに思います。
101青青木孝徳財務省主税局長
お答え申し上げます。
政府といたしましても、個人や企業のリスキリング投資が重要であるというふうに考えております。
その上で、税制措置につきましては、まず、所得税におきまして、労働者が職務の遂行に直接必要な研修や資格取得に要した費用について特定支出控除として計上することができるところでございまして、最近でございますと、令和五年度の税制改正におきまして適用要件を緩和するなど、適時対応を行ってきているところでございます。
企業に関しましては、賃上げ促進税制におきまして、人的投資が、生産性の向上や、さらには持続的な賃上げの実現につながるという考え方の下で、…
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102山山口良治(公明)
ありがとうございます。
あらゆる面からこのリスキリングを支援していく、そういう社会を実現していきたいということを、決意を申し上げまして、質問を終わります。
ありがとうございました。
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103
井林辰憲(自民)
この際、暫時休憩いたします。
午前十時四十二分休憩
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午前十一時四十八分開議
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