お答え申し上げます。
テキサス高速鉄道事業は、巨額かつ長期間の投資が必要となる高速鉄道事業であり、事業の初期段階から様々なリスクが想定されたこと等から、民間事業の参画を促進するための環境整備を行うため、建設段階に至る前段階にJOINが先行投資したものです。
JOINの損失計上を踏まえて設置した有識者委員会の最終報告においては、官民ファンドは民業補完が原則であることから、リスクの大きいJOINによる先行投資は対象外とすべきであるとされました。これを踏まえ、JOINにおいては先行投資は対象外とする旨の措置を講じ、本年三月に開催した有識者委員会によるフォローアップ会合において措置済みであることが確認されております。
国土交通省としては、JOINにおいて徹底的な改革が行われるようしっかりと監督するとともに、最終報告で指摘された改善事項に真摯に対応してまいります。
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田村智子(共産)
日本共産党の田村智子です。
財政投融資特別会計の投資勘定である産業投資について、当初予算の段階で歳入の一部をプールして翌年度以降の歳出に回せるようにする、また、決算剰余金を一般会計に戻さず投資勘定でプールできるようにする、これが法案の内容です。
本来、国の予算は、会計年度独立の原則にのっとり、単年度ごとの予決算であって、剰余金は国庫に返納するものです。例外は、年金事業、これは将来の年金給付のための積立てが必要なための例外、そして保険事業、これは保険料収入と給付額とのミスマッチを年度を超えて調整するために必要だという、こういう極めて限定的に例外として認…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今般の改正は、御説明しておりますように、投資勘定のうち貴重な自主財源の変動をならし、安定的、機動的にリスクマネーを供給することを目的として、節度を持ち、透明性の高い形で運用することを考えており、具体的には、他の特別会計の資金と同様、資金への繰入額については、特別会計法にのっとり、毎年度の予算で議決をいただく、また、その増減や見通しについて、予算添付書類として国会に提出するという形で国会のチェックを受けることを前提としておりますので、財源留保は国会のチェック機能を弱めるということにはならないものと考えております。
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田村智子(共産)
これはラピダスへの巨額支援ということは、明らかな法案の目的なんですよね。これまでも財投による産業投資は本当にずさんに行われてきたということも、これまでの質疑の中で指摘されてきました。だけれども、国策だからといって巨額支援をまたやろうとしている。それでいいのかということで、私も、国交省所管の官民ファンド、海外交通・都市開発事業支援機構、JOINについて取り上げたいと思います。
JOINは、既に指摘がありましたが、二四年三月末の累積損失が九百五十五億円。うち、米国テキサス高速鉄道事業が最も損失額が多く、約四百十七億円に上ります。テキサス州のダラス―ヒュース…
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- (上の発言)
191飯飯塚秋成国土交通省総合政策局国際統括官補佐官
お答え申し上げます。
テキサス高速鉄道事業は、巨額かつ長期間の投資が必要となる高速鉄道事業であり、事業の初期段階から様々なリスクが想定されたこと等から、民間事業の参画を促進するための環境整備を行うため、建設段階に至る前段階にJOINが先行投資したものです。
JOINの損失計上を踏まえて設置した有識者委員会の最終報告においては、官民ファンドは民業補完が原則であることから、リスクの大きいJOINによる先行投資は対象外とすべきであるとされました。これを踏まえ、JOINにおいては先行投資は対象外とする旨の措置を講じ、本年三月に開催した有識者委員会によるフォローアップ会合において措置済みであることが確認されております。
国土交通省としては、JOINにおいて徹底的な改革が行われるようしっかりと監督するとともに、最終報告で指摘された改善事項に真摯に対応してまいります。
192
田村智子(共産)
確認したいんですけれども、JOINの出資事業の中で、民間出資がないまま事業を進めたという案件は何件あるんでしょうか。
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193飯飯塚秋成国土交通省総合政策局国際統括官補佐官
お答え申し上げます。
一件でございます。
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田村智子(共産)
この案件だけなんですよ。
JOINは、国内民間企業の出資がないままに、米国の民間企業テキサス・セントラル、TC社に出融資をし、事業参画しました。個別事業の検証の中で、本事業は、鉄道事業の経験が全くなく、専らファイナンスクローズ時の資金回収による利益への関心が高い米国の民間投資家が始めたと指摘しています。また、高速鉄道案件を実施する知見、能力、経験を実施主体であるTC社が欠いていたともあるんです。余りにずさんな事業参画なんですね。
昨年十二月十二日、財政制度等審議会財政投融資分科会では、JOINの存続、これも議論をされていまして、委員の一人から、海外事…
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