加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年4月15日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

今般の米国政府による関税措置は、幅広い産業に対して大きな関税負担をかけるものであり、貿易、金融市場など様々なルートを通じて、日本経済のみならず世界経済にも影響を及ぼし得るものと認識をしております。

具体的な影響については、各国政府や各企業による対応等によって大きく変わり得ることから、一概に申し上げるのはなかなか難しいところではありますが、例えば、米国の関税措置の導入がグローバルな貿易活動に与える直接的な影響、また、不確実性の高まりが各国の企業の投資行動や家計の信頼感の低下に与える影響、国際金融市場の変動を通じた影響などを踏まえますと、全体として我が国経済を下押しする方向で働く要因になるのではないかと考えております。

また、交渉の関係でありますけれども、まずは、米国政府に対して措置の見直しを強く求めるなど取組を進めるとともに、関税措置による国際産業への影響を勘案し、資金繰り支援など必要な支援に万全を期す、これは既に総理からも指示が出されているところでございます。

今後の交渉については、引き続き政府内で鋭意検討を進めているところでありますが、政府としては、何が日本の国益に資するのか、あらゆる選択肢の中で何が最も効果的なのかなどを考えながら取り組むとともに、米国の関税措置の影響を十分分析し、その対応、特に国内対策ですね、万全を期していきたいと考えております。

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