青木孝徳財務省主税局長

2025年4月4日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

お答えいたします。

御質問は一般論としてということでございましたが、まず、必要な実施する施策とその財源の在り方につきましては、その時々の経済社会状況を踏まえまして適切に選択されるべきものであるというふうに考えておりますが、そのうち、例えば恒久的な減収を伴う税制措置につきましては、安定的な財源を確保することが原則であるというふうに考えております。

なお、御指摘ございました経済成長による税収増でございますが、これを財源として見込めることができるかという点についてでございますが、まず、税収は景気動向などによって変動するものでございまして、また、税収が増加する局面におきましては金利や物価が上昇するケースが多うございますが、そうした場合には、利払い費の増加でございますとか年金給付の増加でございますとか、歳出面での配慮も必要になってまいります。

実際に、今回の七年度の予算におきましても、歳出面で、給与の改善でございますとか物価動向の反映などを行いつつ、政策的な予算を適切に確保した結果として百十五兆円と過去最高の歳出になってございまして、税収が過去最大と見込まれてもなお二十八・六兆円の新規国債を発行せざるを得ない状況であることなどに留意が必要であるというふうに考えております。

前後のやりとり

91の発言を見る

99の発言を見る