田村智子 (日本共産党)

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 139 発言)

本当に、どういう姿勢、どういう立場で臨むのかが問われているんですよ。冒頭で、日米協定違反という強い態度で臨むべきだというふうに私は思っているんですね。

トランプ大統領のこの関税ディールは、米国第一でも保護主義でも何でもないですよ。事実、自動車・自動車部品二五%関税の大統領令によって、アメリカの自動車メーカーの株価が下落しています。アメリカ国内に更なるインフレが引き起こされるということも強く懸念されているわけですね。決して、トランプ大統領の自分ファースト、これで世界が動くということにはならないはずなんですよ。むしろ、経済においても、世界の中だけでアメリカの孤立が避けられなくなっていくだろう。そのときに、日本だけが除外してほしいと、日本だけだと言って、トランプ大統領の顔色をうかがうような取引に終始をしていたら、これは日本もアメリカと一緒に世界で孤立することになりかねません。

今、新自由主義の貿易ルールが深刻な行き詰まりを迎えている下で、必要なことは、各国の経済主権、食料主権、これを土台とした新たな貿易ルール、これを構築していくことだと思います。自動車関税への対応という狭い、視野を狭くした対応ではなくて、公正な貿易ルールとはどういうものなのか、真剣に日本政府としても検討して、世界各国への働きかけをしていく、そういう大局的な検討が求められていると思います。

加藤大臣、最後に認識をお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。

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