具体的な制裁内容はこれからということでありますが、是非、各国が今、歩調を合わせてこの制裁に向けて取り組んでいるところでありますので、早急に議論を進めていただきまして、取組を進めていただきたいと思います。
その中で、大変大きな影響となったのが、ロシアの大手銀行のガスプロムバンクであります。これが昨年十一月に経済制裁の対象となりました。同行は、極東の液化天然ガスプロジェクト、サハリン2の資金決済にも関わっており、日本にもこの影響が懸念をされています。日本は、サハリン2のLNGに大きく依存をし、複数の商社も権益を維持しております。こうした状況から、アメリカの財務省は、サハリン2から日本に出荷されるLNGの取引に限っては今年六月までは制裁の対象外としていますが、それ以降の扱いは明らかになっておりません。
現状、六月までの期限は変わっていないのか、また、現在対象となっている措置が適用となれば、日本への影響は、大きな影響であり、避けられないと思っていますが、どのような対応を取っていこうとしているのか、方針を伺いたいと思います。
73高高村泰夫財務省関税局長
失礼いたしました。
そして、エネルギー資源以外でございますが、エネルギー資源以外では、例えば、ロシアからの輸入量が一定程度ある水産物のうち、ベニザケにつきましては、WTO協定税率が三・五%、国定税率は五%であることから、最恵国待遇の撤回措置によって関税率は一・五%引き上がっております。
輸入量への影響につきましては、輸入は複合的な要因で変動するものであり、全てが本措置によるものとは判断できませんが、二〇二四年にロシアから輸入した魚介類全体では、制裁開始前の二〇二一年と比較して約一千トン減少しているところであります。
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田中健(国民)
魚介類については影響が出ているということであります。
さらに、エネルギーにおいては、各国においては、それぞれ関税率を引き上げたり、また、エネルギーの輸入禁止をしたりとか、それぞれ対応が違うということでありますが、さらに、それに対しても、効果がないんじゃないかといった様々な声もあるんですけれども、現在、大変物価上昇がロシアは続いておりまして、私はこの影響は大きく今出ているんじゃないかというふうに認識をしています。
その中で、各国は更に経済制裁を進めています。イギリスの政府は、二月二十四日、ウクライナ侵略に対する追加制裁を発表し、軍事転用可能な製品をロシ…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今委員からお話がありましたように、ウクライナへの侵略を受けたロシアに対する制裁について、先月末、EU、英国から資産凍結等の追加制裁が公表され、また、米国のトランプ大統領からも追加制裁を検討している旨の発言があったところであります。
他国の政策のコメントは差し控えておりますが、政府としては、現在のウクライナをめぐる様々な動きについて、多大な関心を持って注視をしております。
我が国における対ロ制裁については、ウクライナの公正かつ永続的な平和を実現するために何が効果的かという観点から、G7を始めとする国際社会と連携しつつ、これまでも対応してきたところであり…
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- (上の発言)
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田中健(国民)
具体的な制裁内容はこれからということでありますが、是非、各国が今、歩調を合わせてこの制裁に向けて取り組んでいるところでありますので、早急に議論を進めていただきまして、取組を進めていただきたいと思います。
その中で、大変大きな影響となったのが、ロシアの大手銀行のガスプロムバンクであります。これが昨年十一月に経済制裁の対象となりました。同行は、極東の液化天然ガスプロジェクト、サハリン2の資金決済にも関わっており、日本にもこの影響が懸念をされています。日本は、サハリン2のLNGに大きく依存をし、複数の商社も権益を維持しております。こうした状況から、アメリカの財務省は、サハリン2から日本に出荷されるLNGの取引に限っては今年六月までは制裁の対象外としていますが、それ以降の扱いは明らかになっておりません。
現状、六月までの期限は変わっていないのか、また、現在対象となっている措置が適用となれば、日本への影響は、大きな影響であり、避けられないと思っていますが、どのような対応を取っていこうとしているのか、方針を伺いたいと思います。
77木木原晋一資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
お答え申し上げます。
昨年十一月にアメリカが発表したガスプロムバンクへの制裁について、サハリン2プロジェクトやサハリンエネルギー社に関するガスプロムバンク経由の取引は、委員御指摘のとおり、本年六月末まで適用除外とされておりまして、現状、サハリン2プロジェクトに影響は生じておりません。
これまでも、アメリカを始めとしたG7各国に対して、日本のエネルギー安全保障におけるサハリン2プロジェクトの重要性を丁寧に説明し、日本の立場について理解を得てきたところでございます。
引き続き、丁寧な説明に努めまして、適用除外の期限となっている六月以降も日本への供給量の…
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田中健(国民)
冒頭、武藤経産大臣の話がありました。現在、訪米し、関税措置、日本の除外を申入れを行っているということでありますが、この中でアラスカ州でのLNG開発などをめぐっても議論をしたという報道が一部ありましたが、まだまだアラスカ州のLNGには時間がかかる中、やはり、このサハリン2、大変、現時点では重要なプロジェクトだと思っていますが、これについて今、経産省からは、しっかりと引き続き継続していくというのがありましたが、この件については、武藤大臣の中で、話合いというか、議論が出たんでしょうか。分かる範囲でお伺いできればと思います。
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79木木原晋一資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
外交上のやり取りにつきましてはお答えを差し控えたいと思いますが、いずれにしろ、サハリン2プロジェクトは日本のエネルギー安全保障上、大変重要なものでございますので、日本への供給量の安定的な確保に支障を来さないよう、万全を期してまいります。
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