お答えいたします。
マンションの長寿命化と良好な居住環境の確保を実現するためには、区分所有者一人一人の管理意識を醸成をいたしまして、円滑な合意形成を通じて、修繕積立金を適切に積み立て、修繕工事を計画的に実施していくことが重要だと考えております。
このため、令和四年の四月から、修繕積立金の確保など、適正な管理がなされているマンションの管理計画を認定する制度を開始をいたしますとともに、マンションの修繕積立金や長期修繕計画の作成についてのガイドラインを作成をいたしまして、その周知に取り組むといったことに取り組んでいるところでございます。これによって、計画的な修繕についての区分所有者の意識の醸成を図りますとともに、管理組合による適正管理への自主的な取組を促してきたところでございます。
また、本改正法案におきましては、既存のマンションにおいて適切な修繕積立金の確保に向けた取組がより一層進みますように、修繕積立金の引上げも含めまして、管理に係る決議を集会の出席者による多数決で行えるようにいたしますとともに、民間団体の登録制度を創設をいたしまして、修繕を含む管理組合の様々な活動を地域全体で支援する体制を構築するといった措置を講じることといたしております。
さらに、新築という御指摘もございましたが、本改正法案におきましては、新築時から適切な修繕積立金の額等を設定し、適切な管理や修繕につなげていくために、管理計画の認定対象に新築マンションを追加をすることといたしております。
引き続き、地方公共団体等と連携をいたしまして、管理組合が外部専門家などの支援も受けながら、区分所有者の管理意識の醸成でありますとか適切な修繕積立金の確保等にしっかりと取り組んでいけますよう、丁寧な支援に努めてまいりたいと存じます。
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大森江里子(公明)
ありがとうございます。
マンションの適切な管理や修繕は、各区分所有者の財産であるマンションの価値を保つことにもつながりますので、区分所有者が集会へ出席して議決権を行使するかの判断ができるよう、丁寧な周知をお願いいたします。
質問の順番を少し変えまして、一つ飛ばして、次の質問をさせていただきます。
マンション再生事業に関する税務についてお伺いいたします。
今回の改正案により、建物規模を確保するために隣接地を取り込んで建て替えを行った場合、隣接地の権利者は、権利変換により、建て替え後のマンションの区分所有権を取得することができるようになりました。隣接…
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91楠楠田幹人国土交通省住宅局長
お答えいたします。
現行のマンション建替え円滑化法におきましては、建て替え前のマンションの権利を建て替え後のマンションの権利に変換することを可能としております。御指摘のとおり、マンション建て替えに参加する区分所有者の経済的負担を軽減する観点から、建て替え前のマンションの権利を権利変換によって譲渡する場合に生ずる譲渡所得課税につきましては、建て替え前のマンションの権利の譲渡がなかったものとみなす、課税の繰延べ措置が講じられているところでございます。
隣接地の権利を建て替え後のマンションの権利に変換する仕組みにつきましては、今回の法改正の中で新たに創設を…
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大森江里子(公明)
マンション再生事業を円滑に進めるためにも、税法の措置というのはとても大切になると思いますので、是非、法律の施行日までに税法の整備も完了していただきますようにお願い申し上げます。
続きまして、工事費や資材費は近年急騰しており、修繕計画の見直し、修繕積立金の見直しも必要なマンションは増えています。令和五年度マンション総合調査によりますと、長期修繕計画において修繕積立金の積立てを行っているマンションのうち、現在の修繕積立金の残高が長期修繕計画の予定積立残高に対して不足していないと回答したマンションは、三六・六%にとどまっております。
現在の取組と、今回の改…
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- (上の発言)
93楠楠田幹人国土交通省住宅局長
お答えいたします。
マンションの長寿命化と良好な居住環境の確保を実現するためには、区分所有者一人一人の管理意識を醸成をいたしまして、円滑な合意形成を通じて、修繕積立金を適切に積み立て、修繕工事を計画的に実施していくことが重要だと考えております。
このため、令和四年の四月から、修繕積立金の確保など、適正な管理がなされているマンションの管理計画を認定する制度を開始をいたしますとともに、マンションの修繕積立金や長期修繕計画の作成についてのガイドラインを作成をいたしまして、その周知に取り組むといったことに取り組んでいるところでございます。これによって、計画的な修繕についての区分所有者の意識の醸成を図りますとともに、管理組合による適正管理への自主的な取組を促してきたところでございます。
また、本改正法案におきましては、既存のマンションにおいて適切な修繕積立金の確保に向けた取組がより一層進みますように、修繕積立金の引上げも含めまして、管理に係る決議を集会の出席者による多数決で行えるようにいたしますとともに、民間団体の登録制度を創設をいたしまして、修繕を含む管理組合の様々な活動を地域全体で支援する体制を構築するといった措置を講じることといたしております。
さらに、新築という御指摘もございましたが、本改正法案におきましては、新築時から適切な修繕積立金の額等を設定し、適切な管理や修繕につなげていくために、管理計画の認定対象に新築マンションを追加をすることといたしております。
引き続き、地方公共団体等と連携をいたしまして、管理組合が外部専門家などの支援も受けながら、区分所有者の管理意識の醸成でありますとか適切な修繕積立金の確保等にしっかりと取り組んでいけますよう、丁寧な支援に努めてまいりたいと存じます。
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大森江里子(公明)
ありがとうございます。
将来的に工事費などの大幅な上昇が予想されますので、定期的に長期修繕計画を見直して修繕積立金を設定し直すことが大切であると思っておりますので、引き続きのお取組をお願いいたします。
続きまして、マンション建て替え事業においては、建て替え前のマンションの資産額を算定する評価基準日を設定した上で、建て替え前のマンションの権利を建て替え後のマンションの権利に変換する権利変換計画を定める必要があります。
現行のマンション建替え円滑化法では、評価基準日から六か月以内に権利変換計画の認可が行われない場合には、新たな評価基準日を設定して再度資…
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95楠楠田幹人国土交通省住宅局長
お答えいたします。
マンション建て替え事業では、建て替え前のマンションの資産額を算定する評価基準日を設定し、建て替え前のマンションの権利を建て替え後のマンションの権利に変換する権利変換計画を定める必要がございます。
現行法では、評価基準日から六か月以内に権利変換計画の認可が行われない場合には、新たな評価基準日を設定して資産額を再評価する必要がありましたけれども、この点について、今回の法改正の検討の中で、現場の事業者等からいろいろな意見を聞く中で、権利変換計画の認可に要する時間は地方公共団体によって様々である、長い時間を要する自治体もある一方で、権利変…
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大森江里子(公明)
現場の声を反映した改正をありがとうございました。
以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
〔西村委員長退席、井上委員長着席〕
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