今長官からお話がありましたように、初めて定員が減員となったということでございます。
私も、実は、二〇二三年でございますけれども、国民民主党の当時の安全保障調査会の役員で、海上保安庁石垣海上保安部にお伺いをいたしまして、尖閣列島周辺の領海警備の状況を視察をさせていただきました。尖閣専従体制の一翼を担っている巡視船「たけとみ」に乗船をさせていただきまして、機能の御説明をお伺いをいたしました。また、同時に、海上保安庁石垣航空基地にお伺いをして、航空基地の主な任務である海難救助と離島からの急患輸送の状況についても御説明をいただきました。また、機動救難士による訓練の様子も視察をさせていただきました。
まさに、海上保安庁は、日本の平和で豊かな海を守り、領海、EEZを守る治安の確保、また、海難事故の未然防止や救出活動を通じて人命救助に取り組むなど、多岐にわたって海の安全を三百六十五日守っていただいております。この御活動に、私も現地で視察をさせていただいて、改めて心から敬意を表したいというふうに思った次第でございます。
特に、近年、尖閣諸島周辺の接続水域では、ほぼ毎日、中国海警局の船舶が確認されるなど、領海侵入の状況が繰り返される、大変憂慮される事態が起こっております。今、この状況につきましては、先般、五月からもこの事例が多発をいたしておりますけれども、現在の状況につきまして御説明をお願いいたします。
125瀬瀬口良夫海上保安庁長官
お答えをします。
我が国周辺海域の情勢が一層厳しさを増していることを踏まえ、海上保安庁では、海上保安能力強化に関する方針等に基づき、平成二十八年度から令和七年度までの間で、定員が約千四百人増員され、令和七年度末の定員は一万四千八百八十九人となっております。
一方で、この間、実際の職員数については、令和五年度末までは増加しておりましたが、少子化や社会の価値観の変化に伴い、若年層の自己都合退職者が増加するなどの要因で、令和六年度末には前年度末より六人減少をしております。
この発言のページ
126
西岡秀子(国民)
今長官から御説明をいただきましたけれども、この自己都合でございますけれども、その理由というのは、状況というのは把握をされておりますでしょうか。これは直接通告をいたしておりませんけれども、もしお答えができればお願いをいたします。
この発言のページ
127瀬瀬口良夫海上保安庁長官
転勤ですとか、あるいは体調不良ですとか、そういったことでの離職者が増えております。
この発言のページ
- (上の発言)
128
西岡秀子(国民)
今長官からお話がありましたように、初めて定員が減員となったということでございます。
私も、実は、二〇二三年でございますけれども、国民民主党の当時の安全保障調査会の役員で、海上保安庁石垣海上保安部にお伺いをいたしまして、尖閣列島周辺の領海警備の状況を視察をさせていただきました。尖閣専従体制の一翼を担っている巡視船「たけとみ」に乗船をさせていただきまして、機能の御説明をお伺いをいたしました。また、同時に、海上保安庁石垣航空基地にお伺いをして、航空基地の主な任務である海難救助と離島からの急患輸送の状況についても御説明をいただきました。また、機動救難士による訓練の様子も視察をさせていただきました。
まさに、海上保安庁は、日本の平和で豊かな海を守り、領海、EEZを守る治安の確保、また、海難事故の未然防止や救出活動を通じて人命救助に取り組むなど、多岐にわたって海の安全を三百六十五日守っていただいております。この御活動に、私も現地で視察をさせていただいて、改めて心から敬意を表したいというふうに思った次第でございます。
特に、近年、尖閣諸島周辺の接続水域では、ほぼ毎日、中国海警局の船舶が確認されるなど、領海侵入の状況が繰り返される、大変憂慮される事態が起こっております。今、この状況につきましては、先般、五月からもこの事例が多発をいたしておりますけれども、現在の状況につきまして御説明をお願いいたします。
129瀬瀬口良夫海上保安庁長官
お答えをします。
尖閣諸島周辺海域においては、接続水域において、ほぼ毎日、中国海警局に所属する船舶による活動が確認をされ、領海侵入も相次いでおります。
また、近年では、尖閣諸島周辺の領海内における中国海警局に所属する船舶による日本漁船へ近づこうとする事案が繰り返し発生しているほか、本年五月三日には、中国海警局に所属する船舶の搭載ヘリコプターが尖閣諸島周辺の我が国領海の上空を飛行する事案が発生をしております。
これに対し、海上保安庁では、我が国領海に接近する中国海警局に所属する船舶に対し、領海に侵入しないよう警告を実施するとともに、領海に侵入する中国…
この発言のページ
130
西岡秀子(国民)
今長官からも現状について御説明をいただきました。
日々、大変切迫した状況も生まれるというような状況でございますけれども、これらの領海監視活動の対応を行う上で、やはり、十分な体制の整備、また海上保安能力の強化は、我が国の喫緊の課題だと考えております。
職員の方々の業務量が大変増す中で、現状、人員も含めて十分な体制となっているとお考えであるのかどうか、海上保安能力向上に向けての海上保安庁長官の御見解をお伺いをいたします。
〔委員長退席、中谷(真)委員長代理着席〕
この発言のページ
131瀬瀬口良夫海上保安庁長官
尖閣諸島周辺海域を始め、我が国周辺海域をめぐる情勢が一層厳しさを増していることから、新たな国家安全保障戦略等の策定に合わせ、令和四年十二月に海上保安能力に関する方針が決定をされました。
この方針に基づき、海上保安庁では、大型巡視船等の大幅な増強、無操縦者航空機等の新技術の活用などを推進するとともに、人材の確保、育成も含めた業務基盤の整備などを行うこととしております。
特に、少子化や社会の価値観の変化が進む中、人材の確保、育成は重要課題であると考えており、海上保安官の募集活動の強化、教育訓練施設の拡充、職場環境の改善などを進めてまいります。
引き続き…
この発言のページ