先ほどいろいろ答弁を聞いていて思うんですけれども、確かに、運転する側が安全確保をするためによけるということもあるんですけれども、よけやすい代わりにすり抜けやすいということも言えて、多分、皆さん運転されて、電動キックボードが車の横でさっと抜けていくこともあったと思うんですけれども、結構怖いなと思われて体感されている方はたくさんみえると思うんですよ。乗っていて、運転している人は囲われてもおいおいと思うぐらいなんだから、そのことの認識が余りにもなさ過ぎるんだよね。
現実的には、視覚障害者の人は見えていないんですよ。我々は見えているから、はっと気づいたときに横に側溝があってもすぐそれもよけられますけれども、視覚障害者の方は、横によけようと思ったって、横に側溝があったらこけますからね。そういう優しいところがちょっと欠けているんですよ。この辺は、世界がどうだとかじゃなくて、日本から是非発信をしていっていただきたいと思っております。
最後になりますけれども、視覚障害者の方にとって、周囲の状況を把握するために、音は大変重要な役割を果たしております。横断歩道を渡ろうとするとき、その音が聞こえたら車が近づいてきていると分かる、歩道のない細い路地を歩いているとき、今まで気づくことのできなかったバイクに気づくことができる。このようなことが積み重なることで、今後起きてしまうかもしれない視覚障害者の交通事故を減らすことができると思っております。
誰もが安心して暮らすことのできる社会をつくるためには、健常者の視点だけでは気づくことができないことについても把握し、改善していくことが必要であります。そのためには、視覚障害者の方からの意見を伺いながら、車両接近通報装置の音の統一や自動二輪車に関する基準新設が必要であると考えます。
日本は、国連の自動車基準調和世界フォーラムの副議長を務めていたり、自動車の国際基準の策定に関わる議論を主導いたしております。世界中の電気自動車の低速時の音の統一がされ、電動二輪車への車両接近通報装置の搭載が義務化されれば、世界中の方々の安全性も高まります。
まずは、日本での統一を図るとともに、搭載の義務化を行い、その取組を世界に広げていくことが必要であると考えますが、今後に向けた大臣の決意をお伺いいたします。
90鶴鶴田浩久国土交通省物流・自動車局長
事実関係について補足をさせていただきます。
電動キックボードの保安基準を策定しました際に、その骨子案を審議した検討会におきましても、この点についても議論がなされまして、その結果として、電動キックボードは二輪車と同様に車体が小さいということ、また、諸外国においても電動キックボードに対してこのような装置の設置を義務づけている例はないということなどから、その後、海外の例も参考にしつつ、必要に応じ基準を検討していくということとされております。
この発言のページ
91松松田功(立憲)
電動キックボードに関する懸念は先ほど申し上げたとおりですが、やはり自動車であるか二輪車であるかを問わず、歩行者の保護の観点を優先して考えなければなりません。
電動二輪車、電動キックボードへの車両接近通報装置の搭載義務化は、視覚障害者の方だけでなく、ひったくり防止などにも資すると思います。こうしたことから、電動キックボードも含めたナンバープレートを装着している自動車については全て車両接近通報装置の搭載を義務化する必要があると考えますが、御見解をお願いします。
この発言のページ
92
中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答えを申し上げます。
四輪、二輪を問わず、電動キックボードということもありましたけれども、繰り返しになりますが、安全確保を最優先として普及を進めていくということが何よりも重要だということは答弁差し上げたとおりでございます。
いずれにしても、その考えを基に、国土交通省としては、視覚障害者の皆様のお声も継続してしっかりと伺ってまいりたいというふうに思いますし、二輪自動車や電動キックボードも含めて、車両接近通報装置の必要性を含む安全対策、これをどうしていくかということについては、継続的に当然これは検討してまいりたいというふうに思います。
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- (上の発言)
93松松田功(立憲)
先ほどいろいろ答弁を聞いていて思うんですけれども、確かに、運転する側が安全確保をするためによけるということもあるんですけれども、よけやすい代わりにすり抜けやすいということも言えて、多分、皆さん運転されて、電動キックボードが車の横でさっと抜けていくこともあったと思うんですけれども、結構怖いなと思われて体感されている方はたくさんみえると思うんですよ。乗っていて、運転している人は囲われてもおいおいと思うぐらいなんだから、そのことの認識が余りにもなさ過ぎるんだよね。
現実的には、視覚障害者の人は見えていないんですよ。我々は見えているから、はっと気づいたときに横に側溝があってもすぐそれもよけられますけれども、視覚障害者の方は、横によけようと思ったって、横に側溝があったらこけますからね。そういう優しいところがちょっと欠けているんですよ。この辺は、世界がどうだとかじゃなくて、日本から是非発信をしていっていただきたいと思っております。
最後になりますけれども、視覚障害者の方にとって、周囲の状況を把握するために、音は大変重要な役割を果たしております。横断歩道を渡ろうとするとき、その音が聞こえたら車が近づいてきていると分かる、歩道のない細い路地を歩いているとき、今まで気づくことのできなかったバイクに気づくことができる。このようなことが積み重なることで、今後起きてしまうかもしれない視覚障害者の交通事故を減らすことができると思っております。
誰もが安心して暮らすことのできる社会をつくるためには、健常者の視点だけでは気づくことができないことについても把握し、改善していくことが必要であります。そのためには、視覚障害者の方からの意見を伺いながら、車両接近通報装置の音の統一や自動二輪車に関する基準新設が必要であると考えます。
日本は、国連の自動車基準調和世界フォーラムの副議長を務めていたり、自動車の国際基準の策定に関わる議論を主導いたしております。世界中の電気自動車の低速時の音の統一がされ、電動二輪車への車両接近通報装置の搭載が義務化されれば、世界中の方々の安全性も高まります。
まずは、日本での統一を図るとともに、搭載の義務化を行い、その取組を世界に広げていくことが必要であると考えますが、今後に向けた大臣の決意をお伺いいたします。
94
中谷真一(自民)
時間が超過していますので、答弁は端的にお願いします。
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
答弁申し上げます。
車両接近通報装置の音の統一等々も含めまして、多くの御指摘をいただいたところでございます。
御指摘のとおり、我が国は、自動車基準調和世界フォーラム、WP29の副議長を務めておるところでもございます。
御指摘いただきました様々な点、また、これまでも視覚障害者の皆様の御意見も踏まえて対策を講じてまいりましたが、本日いただいた御指摘も踏まえまして、継続的にこうした御意見をお伺いをしながら検討してまいりたいというふうに思います。
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96松松田功(立憲)
終わります。ありがとうございました。
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