中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 201 発言)

負担軽減と丁寧な周知ということで御指摘いただきました。

御質問の実技講習につきましては、非常時に船員の安全を確保するために必要となります基本的な知識、技術を習得するための重要な訓練でございまして、STCW―F条約への締結に際しまして、一定の漁船員に義務づけられるものでございます。

委員からも御指摘ございましたとおり、実技講習の実施の場所や費用などについて、一部の漁業関係団体からは、例えば、受講場所の多くが西日本に所在しており、漁船の基地港が集まる東日本等に少ない、あるいは、受講費用が一人当たり十二万円から十六万円程度になるのであれば負担感が大きいといった懸念の声をいただいたところでございます。

国土交通省としましては、既存の民間の訓練機関に対しまして、受講場所の拡大等を働きかけるとともに、水産庁や水産関係団体とも連携しながら、漁船の基地港の周辺地域で低廉に、低廉な価格で実技講習を実施をできる価格を整備をするための方策について、現在検討を進めているところでございます。

そして、今回、法案の閣議決定が当初予定より二週間遅れました。この間、関係者への丁寧な説明を行い、改めて関係者から条約の締結とそれを担保する船員法の改正が必要であるという意向も示されたところでございます。

今後、実技講習の運用に当たりましても、関係者の御意見あるいは御懸念、こうしたところに耳を傾け、そして丁寧に説明をさせていただきながら、この取組を進めてまいりたいと思っております。

よろしくお願いいたします。

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