下条みつ (立憲民主党)

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

なかなか形に全部残るというのはないことも多い世の中で、この国交の委員会での質疑や法律の結果というのはそのまますごく残りますから、是非、省を挙げて、大臣、リーダーシップを取って、道路局長も頑張っていただいて、スピードアップして、ほかでやっているんだから、だから、それは是非お願いしたいなというふうに思います。

時間があと五、六分なので、次に移りたいと思います。

次は、脱炭素、再利用、低炭素コンクリートの話であります。

セメントを造るときに、相当な二酸化炭素を排出してしまう。私も、いろいろな方に聞いて、プロの方にもお聞きしたり、作業場に行ったりしていろいろ見させていただいた中で、やはり、石灰石の原料をプレヒーターと呼ばれる設備で仮焼きしたときに物すごく二酸化炭素が出るんですよね。だから、そういう部分について今エネルギー庁ではいろいろな工夫をなさっていて、このプレヒーターを改造してセメントを造ることによって、八〇%以上CO2を削減できるという話があります。これは化学的な話だから数字が決定していると思いますけれども。

ですから、その中で、やはりこれは、大事なのは、あと技術開発して、廃コンクリート、さっき私が廃コンクリートの話をしたのは、東北震災とかいろいろあるので、そのような廃コンクリートはどのぐらい能登も引っ張ってきているのかと聞いたんですけれども、これは通告していなかったからなかなか難しい。そういう廃コンクリートの廃材からカルシウムを取り出して、石灰石の代替である人工石灰石である、CaCO3というんですかね、面白いと思うんですけれども、こういうものを造って、廃材を使ってセメントを造る。

この二つですね。つまり、プレヒーターというものを使ってCO2を八〇%削減する事業、それから、廃材を使うことによって、一切新しいものを造らずに、昔のものを使ってコンクリートを造っていく、これが脱炭素コンクリートだというふうに思いますけれども、これはもっとどんどん進めてもらいたいんですよ。

なぜかというと、こんなにいいことがあるのに何で進めないのかというと、やはり予算だとは思うんだけれども、こういうところで、皆さん、議員さんたちにも認識していただいて、どんどん進めていただきたいと思うんですね。いいことなんだから。何じゃらかんじゃら言って、脱炭素と言うんだったら、これをどんどんやればいいんだ。道路は一万平方キロメートルもあるわけですから、それにコンクリートを使うわけだ。

だから、是非これを進めていただきたいと思いますが、政府側の意見を聞かせてください。

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