れいわ新選組の八幡愛です。
今日が今国会最後の質問になるかもしれませんが、私が国会議員になって一番最初に厚生労働委員会で質問した際に、被災地における災害関連死の問題を取り上げましたが、先週の報道で、昨年の能登半島地震において設置されましたみなし福祉避難所、これは自治体が定める福祉避難所が被災するなどして受入先が不足したため、県内外の特別養護老人ホームなどに設置されたものなんですけれども、そこに転居した二千百三十一人のうち、約一割に当たる二百五十五人が入居先でお亡くなりになったという発表がありました。
これらは災害関連死に当たる可能性もありますので、原因の究明とともに、非常時の要支援そして要介護者への対策が急務だということ、これを改めて申し上げておきます。先月二十八日に成立しました改正災害救助法をうまいこと利用しながら、厚生労働省としても災害時の福祉と避難の在り方について引き続き向き合っていただきたいと一言申し上げて、質問に入らせていただきます。よろしくお願いいたします。
今月十三日に閣議決定されました骨太方針、これにも盛り込まれましたOTC類似薬の保険適用見直しについてです。自民、公明、維新さんの三党協議に従いまして、医療費削減のために二〇二六年度から一部のOTC類似薬が保険適用外となることについて、当然、私たちれいわ新選組は反対をいたします。財政健全化の立場からの、大きなリスクは共助、小さなリスクは自助という主張には賛同できません。しっかりと医療においては財政出動するべきだと考えております。
当たり前の話をするんですが、市販薬は処方薬に比べて価格が高いです。私のところも、骨太方針が発表されてから、お子さんがアトピー性皮膚炎でヒルドイドを使用している方とか、あとはリウマチでロキソニンテープを毎日使っている方など、長期にわたって医薬品を使う方々から不安の声が届いております。
まだどの医薬品が対象になるというのはこれから決まるということを何度も大臣がおっしゃっていたと思うんですけれども、なので具体的な値上がり予想については割愛をさせていただくので、気になる方は是非調べていただければと思うんですが、物によっては何十倍にも価格が跳ね上がるというものもあります。
これは端的に言って、自分の症状に対して、お金に余裕がない人は、例えば痛みとかかゆみ、風邪などの初期症状というものは我慢しろという政府からのメッセージなのかなということが伝わってしまって、不安を呼んでいると思うんですね。連日、患者の負担の増加というところに関して様々な報道とか、あと様々な意見があると思うんですが、これはきっと大臣の耳にも届いていると思うんですが、まずは大臣に、これらの世論の受け止めを聞きたいんです。
当然、いろいろな考え方がありますから、OTC類似薬、保険適用見直しにすることによって医療費削減、いいやないかと評価される方もいらっしゃると思うんですけれども、例えば、大臣がこの国会が終わって地元に帰られたときに、やはり不安や不満に思う人たちの支援者の方は絶対いると思うんです。そういったときに、もし私だったら、この三党合意なんてめちゃくちゃな医療費削減、これは反対だ、もっと医療費にお金を入れるべきだと私たちは訴えますと言えるんですけれども、むしろ大臣、そういうときはどういうお立場でどういう話をするのかなと思って、それをちょっと聞いてみたいなと今日思うんです。
まだどの医薬品が保険適用外になると決まってはいないですけれども、大臣、これはちょっと外しておいてとかと言われることもあるかもしれないじゃないですか。どうやって説明されるのかなというのも含めて、世論の受け止め、お知らせください。お願いします。
152
藤丸敏(自民)
休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
153
藤丸敏(自民)
御異議なしと認めます。
それでは、理事に浅野哲君を指名いたします。
――――◇―――――
この発言のページ
154
藤丸敏(自民)
質疑を続行いたします。八幡愛君。
この発言のページ
- (上の発言)
155八八幡愛(れいわ)
れいわ新選組の八幡愛です。
今日が今国会最後の質問になるかもしれませんが、私が国会議員になって一番最初に厚生労働委員会で質問した際に、被災地における災害関連死の問題を取り上げましたが、先週の報道で、昨年の能登半島地震において設置されましたみなし福祉避難所、これは自治体が定める福祉避難所が被災するなどして受入先が不足したため、県内外の特別養護老人ホームなどに設置されたものなんですけれども、そこに転居した二千百三十一人のうち、約一割に当たる二百五十五人が入居先でお亡くなりになったという発表がありました。
これらは災害関連死に当たる可能性もありますので、原因の究明とともに、非常時の要支援そして要介護者への対策が急務だということ、これを改めて申し上げておきます。先月二十八日に成立しました改正災害救助法をうまいこと利用しながら、厚生労働省としても災害時の福祉と避難の在り方について引き続き向き合っていただきたいと一言申し上げて、質問に入らせていただきます。よろしくお願いいたします。
今月十三日に閣議決定されました骨太方針、これにも盛り込まれましたOTC類似薬の保険適用見直しについてです。自民、公明、維新さんの三党協議に従いまして、医療費削減のために二〇二六年度から一部のOTC類似薬が保険適用外となることについて、当然、私たちれいわ新選組は反対をいたします。財政健全化の立場からの、大きなリスクは共助、小さなリスクは自助という主張には賛同できません。しっかりと医療においては財政出動するべきだと考えております。
当たり前の話をするんですが、市販薬は処方薬に比べて価格が高いです。私のところも、骨太方針が発表されてから、お子さんがアトピー性皮膚炎でヒルドイドを使用している方とか、あとはリウマチでロキソニンテープを毎日使っている方など、長期にわたって医薬品を使う方々から不安の声が届いております。
まだどの医薬品が対象になるというのはこれから決まるということを何度も大臣がおっしゃっていたと思うんですけれども、なので具体的な値上がり予想については割愛をさせていただくので、気になる方は是非調べていただければと思うんですが、物によっては何十倍にも価格が跳ね上がるというものもあります。
これは端的に言って、自分の症状に対して、お金に余裕がない人は、例えば痛みとかかゆみ、風邪などの初期症状というものは我慢しろという政府からのメッセージなのかなということが伝わってしまって、不安を呼んでいると思うんですね。連日、患者の負担の増加というところに関して様々な報道とか、あと様々な意見があると思うんですが、これはきっと大臣の耳にも届いていると思うんですが、まずは大臣に、これらの世論の受け止めを聞きたいんです。
当然、いろいろな考え方がありますから、OTC類似薬、保険適用見直しにすることによって医療費削減、いいやないかと評価される方もいらっしゃると思うんですけれども、例えば、大臣がこの国会が終わって地元に帰られたときに、やはり不安や不満に思う人たちの支援者の方は絶対いると思うんです。そういったときに、もし私だったら、この三党合意なんてめちゃくちゃな医療費削減、これは反対だ、もっと医療費にお金を入れるべきだと私たちは訴えますと言えるんですけれども、むしろ大臣、そういうときはどういうお立場でどういう話をするのかなと思って、それをちょっと聞いてみたいなと今日思うんです。
まだどの医薬品が保険適用外になると決まってはいないですけれども、大臣、これはちょっと外しておいてとかと言われることもあるかもしれないじゃないですか。どうやって説明されるのかなというのも含めて、世論の受け止め、お知らせください。お願いします。
156
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今委員から懸念の声をいただきましたし、私も地元を含め様々な声をいただいております。
いわゆるOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しについては、そういった様々な御意見がありますが、現時点で具体的な方向性が決まっているものではございません。骨太の方針にも記載がございましたが、医療機関における必要な受診を確保し、子供であったり慢性疾患を抱えている方、低所得の方の患者負担などに配慮するとされておりまして、医療の質であったりアクセスの確保、患者さんの利便性に配慮しつつ、医療保険制度の持続可能性の確保を目指すことを基本としながら、丁寧に議論を進めたいと考えています…
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157八八幡愛(れいわ)
私が大臣の立場だったら、本当に心苦しいなと思います。
要は、本当にいろいろな議事録を読ませていただいたんですけれども、大臣も総理も、問題意識というのは私と一緒なんですよ。同じことを言うんだけれども、それでも何か、努めてまいりますとずっと言わなあかん立場というのは苦しいなと思いますので、削るところをやはり間違っているということを是非、地元に帰ってまた身にしみていただきたいなと思っております。
それで、この先に待ち受ける一番怖いものというのが、やはり受診控えだと思うんです。患者が軽症だと思っていても、何かしらの病気が隠されているというケースもあるじゃない…
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158鹿鹿沼均厚生労働省保険局長
いわゆるOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しに関する考え方については、先ほど大臣から御答弁があったとおりであります。
その上で、委員御指摘のように、現在、様々な御意見をいただいているというふうに承知しております。例えば、この国会中の間でも、各先生方からいただいた御意見として、医療機関への受診や経済的負担等の観点から慎重な御意見をいただいた一方で、医療費抑制や現役世代の負担抑制等の観点から見直しに前向きな意見、こういったものもいただいているというふうに承知しております。
また、これまでも、社会保障審議会医療保険部会において御議論いただいてきたところで…
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