れいわ新選組の八幡愛です。
私は、れいわ新選組を代表し、政府提出案、そのほか全ての修正案に反対の立場から討論をいたします。
第一に、本法案は、年金における本質的な課題を解決するものとなっておりません。先送りにしています。
基礎年金は満額でも月額六万九千三百八円と、生活保護費よりも低額であることを放置し、低年金者や現在四十九万人と推計される無年金者の存在を見捨てています。そして、物価は上がれど給料は上がらない中、今働いている人たちが年金を納めたくても納められない、将来に備えることよりも目の前の手取りが減ることの方が大変な方がたくさんいるという現実に向き合うものとはなっておりません。
第二に、本法案は、マクロ経済スライドを維持しています。
物価高になれば、それに応じて年金給付額を増やすのが人として当たり前の感覚ですが、マクロ経済スライドは、逆に年金額を抑制し、ただでさえ低い年金の人たちを更に生活困窮へと追い込むものであり、逆進性があると言えます。マクロ経済スライドの即時廃止をしなければ、年金問題の解決はいたしません。
第三に、本法案では、基礎年金の財源の半分は国庫で賄うため、底上げで必要となる国庫負担は、二〇四〇年度に五千億円、二〇五〇年度は一兆七千億円、二〇六〇年度には二兆円と膨らむ見通しです。それにもかかわらず、国庫負担の内訳が明示されておらず、納得のいく議論もなく、法案提出者は説明責任を果たしていない。
消費税を増税して賄う可能性を払拭できない以上、賛成することは到底できません。
年金改革において必要なのは、国民負担ありきの小手先の改革論ではなく、この国に生きる全ての人々を底上げするための積極財政です。
れいわ新選組は、積極財政により、基礎年金を底上げし、低年金者、無年金者を支える最低保障年金の創設、社会保険料の減免、日本経済回復のために、消費税廃止と季節ごとに給付金をする、これによって全ての国民に希望のある将来を約束する、年金制度の抜本的解決を訴えております。
以上の理由から、原案、修正案、全てに反対をして、討論を終わります。
ありがとうございます。
157
藤丸敏(自民)
次に、浅野哲君。
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158
浅野哲(国民)
国民民主党の浅野哲です。
ただいま議題となりました国民年金法等の改正案、政府原案及び自民党、公明党、立憲民主党提出修正案、共産党提出修正案について、いずれも反対の立場から討論をいたします。
まず冒頭、本日朝の理事会で、委員長職権で質疑の終局、そして採決が決められたことに改めて遺憾の意を表します。
年金制度は、老後の暮らしを底支えする基盤的制度です。昨年の財政検証結果を受け、厚生労働省の年金部会では給付と負担のバランスを見直すための議論が重ねられました。しかし、本日のような強引な審議の進め方、それ以前も、本法案の参院選への影響を懸念した自民党内の政治…
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藤丸敏(自民)
次に、八幡愛君。
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- (上の発言)
160八八幡愛(れいわ)
れいわ新選組の八幡愛です。
私は、れいわ新選組を代表し、政府提出案、そのほか全ての修正案に反対の立場から討論をいたします。
第一に、本法案は、年金における本質的な課題を解決するものとなっておりません。先送りにしています。
基礎年金は満額でも月額六万九千三百八円と、生活保護費よりも低額であることを放置し、低年金者や現在四十九万人と推計される無年金者の存在を見捨てています。そして、物価は上がれど給料は上がらない中、今働いている人たちが年金を納めたくても納められない、将来に備えることよりも目の前の手取りが減ることの方が大変な方がたくさんいるという現実に向き合うものとはなっておりません。
第二に、本法案は、マクロ経済スライドを維持しています。
物価高になれば、それに応じて年金給付額を増やすのが人として当たり前の感覚ですが、マクロ経済スライドは、逆に年金額を抑制し、ただでさえ低い年金の人たちを更に生活困窮へと追い込むものであり、逆進性があると言えます。マクロ経済スライドの即時廃止をしなければ、年金問題の解決はいたしません。
第三に、本法案では、基礎年金の財源の半分は国庫で賄うため、底上げで必要となる国庫負担は、二〇四〇年度に五千億円、二〇五〇年度は一兆七千億円、二〇六〇年度には二兆円と膨らむ見通しです。それにもかかわらず、国庫負担の内訳が明示されておらず、納得のいく議論もなく、法案提出者は説明責任を果たしていない。
消費税を増税して賄う可能性を払拭できない以上、賛成することは到底できません。
年金改革において必要なのは、国民負担ありきの小手先の改革論ではなく、この国に生きる全ての人々を底上げするための積極財政です。
れいわ新選組は、積極財政により、基礎年金を底上げし、低年金者、無年金者を支える最低保障年金の創設、社会保険料の減免、日本経済回復のために、消費税廃止と季節ごとに給付金をする、これによって全ての国民に希望のある将来を約束する、年金制度の抜本的解決を訴えております。
以上の理由から、原案、修正案、全てに反対をして、討論を終わります。
ありがとうございます。
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藤丸敏(自民)
次に、田村貴昭君。
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田村貴昭(共産)
私は、日本共産党を代表して、政府提出の国民年金法等改正案、そして、自由民主党、公明党、立憲民主党、三党共同提出の修正案並びに国民民主党の修正案に反対の討論を行います。
政府案に反対する理由は、現在の公的年金制度の最大の問題であるマクロ経済スライドによる長期の年金削減を、今後も十数年単位で削減を続けることを前提とするものだからです。過去三十年投影ケースによる試算によると、二〇五二年まで、年金額が二十七年間削減することになります。
物価高騰の中で減り続ける年金が、物価高騰に苦しむ高齢者の生活を更に脅かすことになります。また、高齢者の貧困率が上昇傾向にあり…
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163
藤丸敏(自民)
以上で討論は終局いたしました。
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