どうもありがとうございました。
この間、話を聞いていて、今回のこの法案に対して、これは我々議員側もそうですけれども、GXそのものが反対だなんていう人は、今、時代の潮流からいってもいらっしゃらないと肌感としてはあるんですけれども、ただ、その中で、いいね、前向きにやっていこうというような気持ちのある人が果たしているかというと、それも、いろいろな業界の方、皆さん、やらなきゃしゃあない、時代の要請でやるしかないからという、前向きだけれども後ろ向きみたいなところをちょっと感じておりまして、ですので、今、透明性という言葉を十回近くお使いいただいたので、その点は安心をしたんですけれども、決して勘案事項がブラックボックスにならないように、その点は強くお願いをしたいなというふうに思います。
では次に、大切なのはライフサイクル全体での評価だと思っております。今後、各国が出す温室効果ガスの総量を減らしていくということがこの話の本懐でありまして、製造過程における部分だけを減らす、スコープ1を対象にしているこの法案というのはその手段の一つということでありますけれども、製品を生み出すときだけじゃなくて、作り上げられた製品そのものの環境性能を高めていくということも非常に肝要なわけであります。
消費者の手に渡ったときに排出削減に寄与する製品、スコープ3を製造するためのインセンティブについてお聞きをしたいと思っているんですが、今日は資料を配付させていただきまして、済みません、紙をけちって、資料の二がグラフが二つあったものですから、資料一、裏を向けたら資料の二があって、また元に戻って資料の三というけちな作りになっておりまして、しかも、プリントしたものを見て、文字が潰れてとても読みにくくて恐縮なんですけれども、ですので、説明をしながら、御覧いただきたいんですが。
この資料の一のところが、自社製品を作るときの、左側の緑色の部分が作るときの排出量、最後、薄い右側のクリーム色のところが結果的な全体の排出量というところですけれども、上から順番に、イノベーション商品を作っていく場合の置換の話なんですけれども、つまりは、将来的に総量でいくと減らすことができたとしても、最初の製造過程、今回の法案の対象となるところではともすれば排出量が増える可能性も当然あり得る、ただ、全体でいくとゴールには近づいているというようなこともあるわけであります。
例えば、環境配慮型の自動車とか省エネ家電とか、そういうものが代表選手だと思いますが、部素材でもバイオマス素材やSAFや合成燃料や、あと、商品そのものを長寿命化させるとか軽量化するということも環境には寄与するわけです。そういったものを作る企業が社会にもたらす影響というものをちゃんと評価していくようにしていかなければならないわけですけれども、そういったものを作っていく際に、スコープ1や2において排出量が増加することへの配慮について伺いたいと思います。
130
宮崎政久(自民)
次に、岡野純子君。
この発言のページ
131
岡野純子(国民)
こんにちは。国民民主党の岡野純子でございます。
質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。午前中の最後の質疑者ということで、お疲れのところ、おつき合い、どうぞよろしくお願いいたします。
私、本日、大臣に答弁をお願いをしておりませんので、もしお忙しければ離席いただいても結構です。
今回、この法案について質疑をするに当たりまして、対象になります排出量十万トン以上の企業の皆さんとこれまで様々に意見交換をしてまいりました。本日は、その中で交わされた意見についてお聞きしたいのと、あと二つ目としまして、これは日本だけでの課題ではありませんので、今後、国…
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132龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、本制度の導入に当たりましては、特定の業種、事業者に負担が偏ることのない、公平性と実効性を担保した制度となるよう、産業の実態などを踏まえた丁寧な検討が必要であると考えてございます。
このため、昨年度内閣官房に設置しましたGX実現に向けたカーボンプライシング専門ワーキングチーム、これにおきまして、多排出産業を中心に産業界等からの集中的なヒアリングを行ってきたほか、私ども、個別に各業種とも累次の議論を積み重ねて、実態や課題を聴取してきてございます。
ワーキングのヒアリングにおきましては、特に排出枠の割当ての考え方…
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- (上の発言)
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岡野純子(国民)
どうもありがとうございました。
この間、話を聞いていて、今回のこの法案に対して、これは我々議員側もそうですけれども、GXそのものが反対だなんていう人は、今、時代の潮流からいってもいらっしゃらないと肌感としてはあるんですけれども、ただ、その中で、いいね、前向きにやっていこうというような気持ちのある人が果たしているかというと、それも、いろいろな業界の方、皆さん、やらなきゃしゃあない、時代の要請でやるしかないからという、前向きだけれども後ろ向きみたいなところをちょっと感じておりまして、ですので、今、透明性という言葉を十回近くお使いいただいたので、その点は安心をしたんですけれども、決して勘案事項がブラックボックスにならないように、その点は強くお願いをしたいなというふうに思います。
では次に、大切なのはライフサイクル全体での評価だと思っております。今後、各国が出す温室効果ガスの総量を減らしていくということがこの話の本懐でありまして、製造過程における部分だけを減らす、スコープ1を対象にしているこの法案というのはその手段の一つということでありますけれども、製品を生み出すときだけじゃなくて、作り上げられた製品そのものの環境性能を高めていくということも非常に肝要なわけであります。
消費者の手に渡ったときに排出削減に寄与する製品、スコープ3を製造するためのインセンティブについてお聞きをしたいと思っているんですが、今日は資料を配付させていただきまして、済みません、紙をけちって、資料の二がグラフが二つあったものですから、資料一、裏を向けたら資料の二があって、また元に戻って資料の三というけちな作りになっておりまして、しかも、プリントしたものを見て、文字が潰れてとても読みにくくて恐縮なんですけれども、ですので、説明をしながら、御覧いただきたいんですが。
この資料の一のところが、自社製品を作るときの、左側の緑色の部分が作るときの排出量、最後、薄い右側のクリーム色のところが結果的な全体の排出量というところですけれども、上から順番に、イノベーション商品を作っていく場合の置換の話なんですけれども、つまりは、将来的に総量でいくと減らすことができたとしても、最初の製造過程、今回の法案の対象となるところではともすれば排出量が増える可能性も当然あり得る、ただ、全体でいくとゴールには近づいているというようなこともあるわけであります。
例えば、環境配慮型の自動車とか省エネ家電とか、そういうものが代表選手だと思いますが、部素材でもバイオマス素材やSAFや合成燃料や、あと、商品そのものを長寿命化させるとか軽量化するということも環境には寄与するわけです。そういったものを作る企業が社会にもたらす影響というものをちゃんと評価していくようにしていかなければならないわけですけれども、そういったものを作っていく際に、スコープ1や2において排出量が増加することへの配慮について伺いたいと思います。
134龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
御指摘のとおり、カーボンニュートラル社会の実現に向けまして、ライフサイクル全体の排出削減に寄与する製品、サービスが適切に評価、選択される、そのような市場を創出することは非常に重要だと思ってございます。
製品のライフサイクル全体の排出量を表す指標としてはカーボンフットプリントが使われてございまして、経済産業省では、CFP、カーボンフットプリントの基本的な考え方それから算定方法などを示したガイドラインの公表とか、製品別算定ルールの策定支援を行うなど、CFP算定環境の整備を行ってきてございます。また、政府の公共調達についても、グリーン購入法でCFPを算定した…
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岡野純子(国民)
ありがとうございます。
適切に評価されるようにということで、その企業や商品の印象を上げていくということの発信のサポートをしていくというところもありますし、公共調達ということで、金銭的なインセンティブという話もあったのかと思います。
いずれにしても、この制度によって商品開発への意欲をそぐことがないようにというところを懸念して、このことを聞かせていただきました。
では次に、三三年から有償オークションが開始されましたら、電力会社については化石燃料賦課金と二重の負担が発生することになります。この法案三十二条二項で、適切な調整を行うとしておりますが、具体的な…
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136龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
カーボンプライシングの導入に当たりましては、同一の炭素排出に対して二重の負担を課すことにならないような制度設計が必要だと考えてございます。
御指摘のとおり、有償オークションが導入されます二〇三三年以降は、同一の炭素排出に対する負担が重複しないように、化石燃料賦課金との間で必要な調整を行う措置を導入する予定でございます。
具体的な措置の方法でございますけれども、今後、二〇三三年に向けて有償オークションの実施の詳細設計を検討していく中で、手続の執行可能性の観点も踏まえまして併せて決定をしていきたい、こう思ってございます。
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