発電部門への支援についてのお尋ねがございましたけれども、御指摘のとおり、発電部門の排出量削減のためには、再エネや原子力といった脱炭素電源の導入拡大に加えまして、火力発電から排出されるCO2の分離・回収の技術開発、それからその社会実装も必要になると認識してございます。
このため、現在、GI基金を活用しまして、例えば、CO2が薄くて技術的に難しいとされるガス火力発電所に向けたCO2の分離・回収技術の研究開発を、二〇三〇年の社会実装を目指して支援してございます。
さらに、二〇五〇年のカーボンニュートラルの達成のためには、大気中のCO2を回収する、いわゆるDACとか、バイオ炭に代表されるCO2の除去技術も必要になると認識してございます。これにつきましては、GI基金とかムーンショット型研究開発事業により、これらの技術の開発を後押しをしてございます。
また、発電部門の脱炭素化を進める上では大規模な投資が必要でございまして、投資回収の予見可能性を高めるために、長期脱炭素電源オークションの仕組みを整備しまして、脱炭素電源への投資促進を進めてございます。
加えて、御指摘ございましたが、送配電網の整備も重要でございます。このため、託送料金制度における費用の回収の在り方、それから公的な信用補完の活用や政府の信用力を活用した融資など、送配電分野における資金調達を円滑化する仕組みなども検討してまいりたいと思ってございます。
こうした支援を通しまして、発電部門の脱炭素化に向けた取組を後押ししてまいりたいと思います。
106東東克哉(立憲)
立憲民主党、広島三区の東克哉と申します。
本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
この度のGX推進法の改正について、地元の企業さんにしっかりと意見を聞いてきました。その方々の声を本当に届けたいと思ってこの場に立たせておられますので、質問が偏ってくるかもしれませんけれども、ある程度御了承ください。
今般のGX推進法の改正案について、本当に、話を聞いた中で、不明な点、これからどうなるんだろうかという不安な点をたくさん聞いてきましたので、少しでもそれが解消されるように御答弁いただければというふうに思います。
まずは、排出量取引の法定…
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107龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
排出量取引制度につきまして、事業者の事務負担や行政の執行可能性なども踏まえまして、排出量が一定規模以上の事業者に絞って制度対象とするための一定の基準が必要でございます。各国の排出量取引制度でもこうした裾切り基準が設けられているところでございます。
本法案による制度は、二酸化炭素の直接排出量が十万トン以上の事業者を対象とする方針でありまして、これは諸外国と同等の水準でございまして、公平、透明な基準としての一つの考え方だと思ってございます。
また、排出枠の割当てにつきましては、排出削減の難易度の違いなど、業種特性を十分に考慮しまし…
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108東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
先ほど答弁いただきましたガイドラインと説明会は、二六年の四月からということはもう一年切っておりますので、できるだけ、概略だけでも分かりましたら早期に発表していただければというふうに思います。少しでも本当に事業者の皆様の負担が少なくなるように取組をお願いいたします。
続いて、排出量取引の法定化に当たって、事務負担等の増加のサポート、先ほどおっしゃっていただきましたガイドライン若しくは説明会のみならず、続いて、CO2の排出の回避、削減に取り組んでいかなければならないということです。
これも私がお話を聞いた事業者は本当に頭を悩ませ…
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- (上の発言)
109龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
発電部門への支援についてのお尋ねがございましたけれども、御指摘のとおり、発電部門の排出量削減のためには、再エネや原子力といった脱炭素電源の導入拡大に加えまして、火力発電から排出されるCO2の分離・回収の技術開発、それからその社会実装も必要になると認識してございます。
このため、現在、GI基金を活用しまして、例えば、CO2が薄くて技術的に難しいとされるガス火力発電所に向けたCO2の分離・回収技術の研究開発を、二〇三〇年の社会実装を目指して支援してございます。
さらに、二〇五〇年のカーボンニュートラルの達成のためには、大気中のCO2を回収する、いわゆるDACとか、バイオ炭に代表されるCO2の除去技術も必要になると認識してございます。これにつきましては、GI基金とかムーンショット型研究開発事業により、これらの技術の開発を後押しをしてございます。
また、発電部門の脱炭素化を進める上では大規模な投資が必要でございまして、投資回収の予見可能性を高めるために、長期脱炭素電源オークションの仕組みを整備しまして、脱炭素電源への投資促進を進めてございます。
加えて、御指摘ございましたが、送配電網の整備も重要でございます。このため、託送料金制度における費用の回収の在り方、それから公的な信用補完の活用や政府の信用力を活用した融資など、送配電分野における資金調達を円滑化する仕組みなども検討してまいりたいと思ってございます。
こうした支援を通しまして、発電部門の脱炭素化に向けた取組を後押ししてまいりたいと思います。
110東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
是非検討していただいて、少しでも前に進めていただきまして、お話を聞いた発電事業の皆様の不安を少しでも改善していただければなというふうに思います。
二〇二六年の四月から本格的にスタートすることになり、これは様々なことが、本当にいろいろなところからいろいろなことが言われるようになると思うんですけれども、私が何度も言われたのが、関連団体の意見をしっかり聞いてほしいと。
いろいろな意見を聞く場をしっかりつくってもらって、そして、最終的にはやはり政治判断でどこかで線を引かないといけないということは分かっているんですけれども、それまでの…
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111龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
排出枠を公正かつ健全に取引できる環境を整備することは、取引の安定性や炭素価格の公示機能の確保に不可欠でございまして、企業のGX投資を促すための制度の基盤として極めて重要だと考えてございます。このため、排出枠の取引市場は公的な機関が公正に運営をすることが必要でございまして、本法案においてGX推進機構が運営することとしてございます。
その上で、機構は、公正な売買取引を確保するために必要な措置事項等を含む取引市場の運営方針を定めた業務方法書について経産大臣の認可を要することとしてございます。したがいまして、実際にGX機構が取引市場を開設する際、それからその後…
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112東東克哉(立憲)
ありがとうございます。
これも本当に、始まったら様々なことが起こるかと思いますので、是非、その都度その都度、修正、改善していただければというふうに思います。
この取引についてなんですけれども、やはり枠の取引なので、その取引のイメージ、株式市場のようにどんどんどんどん日々取引するイメージなのか、若しくはある程度タームが長くて取引をするイメージなのか、もしイメージがあれば教えていただきたいことと、先ほど、枠の割当てについて、業種ごとでいろいろなことを考えてベンチマーク方式でやるというふうに言われましたが、これも、私が聞いた企業のところでは、業種は同じでも…
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