龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長

2025年5月9日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 252 発言)

発電部門への支援についてのお尋ねがございましたけれども、御指摘のとおり、発電部門の排出量削減のためには、再エネや原子力といった脱炭素電源の導入拡大に加えまして、火力発電から排出されるCO2の分離・回収の技術開発、それからその社会実装も必要になると認識してございます。

このため、現在、GI基金を活用しまして、例えば、CO2が薄くて技術的に難しいとされるガス火力発電所に向けたCO2の分離・回収技術の研究開発を、二〇三〇年の社会実装を目指して支援してございます。

さらに、二〇五〇年のカーボンニュートラルの達成のためには、大気中のCO2を回収する、いわゆるDACとか、バイオ炭に代表されるCO2の除去技術も必要になると認識してございます。これにつきましては、GI基金とかムーンショット型研究開発事業により、これらの技術の開発を後押しをしてございます。

また、発電部門の脱炭素化を進める上では大規模な投資が必要でございまして、投資回収の予見可能性を高めるために、長期脱炭素電源オークションの仕組みを整備しまして、脱炭素電源への投資促進を進めてございます。

加えて、御指摘ございましたが、送配電網の整備も重要でございます。このため、託送料金制度における費用の回収の在り方、それから公的な信用補完の活用や政府の信用力を活用した融資など、送配電分野における資金調達を円滑化する仕組みなども検討してまいりたいと思ってございます。

こうした支援を通しまして、発電部門の脱炭素化に向けた取組を後押ししてまいりたいと思います。

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