塩崎正晴内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 91 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

お答え申し上げます。

一般論といたしまして、生成AIが現在の仕事の一部を代替できるということは事実でありますが、例えば、他人と感情を共有し共感することや、五感を通じて得られる感覚をイメージすること、実際に体を動かす作業などは現時点で人間に大きく劣っているものと承知しております。

そうした人間が強みを持つ仕事は引き続き残るとともに、生成AIの普及によりまして、従来にはない新しい職業や産業が生まれたり、AIエンジニア等のAI関連の職業に対するニーズも増加するものと考えられております。

また、これまで人間が実施することが困難でありました業務が実施できることなどを通じまして、生産性の向上や労働力の不足の解消など、労働市場における諸課題の解決に大きく貢献することが期待されます。

一方で、生成AIによりまして現在の仕事の一部が代替されるようになることを踏まえまして、今後、民間企業等とも連携しながら、AI人材の確保に向けたリスキリング関係の施策の充実が必要であると考えております。

いずれにしましても、経済社会における人材事業や働き方が今後大きくシフトしていくと考えられますので、労働者に対する負の影響を最小限に抑え、労働者が今よりも安全かつ安心に、そして幸せに働くことのできる社会を実現できますよう、関係省庁とともに所要の検討や取組を進めてまいる所存でございます。

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