平岩征樹 (国民民主党)

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 153 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 217 発言)

ありがとうございます。

それでは次に、ラピダスが将来IPOを行った場合について質問させていただきます。

現在、巨額の資金が投入されて事業を始めたラピダス社が、将来的にはIPOを行う可能性というのが指摘されています。仮にIPOを実施する場合、政府が出資した株式の扱いについては慎重な検討が求められます。

政府が出資した株式は、国の資産として適切に管理されるべきですが、市場における売却のタイミングや方法を誤ると、いわゆる国民の財産である資金の適正な回収ができないリスクが生じます。例えば、上場後に株価が大幅に下落すれば、政府が出資した資金の回収が困難になる可能性もあるでしょう。一方、政府が長期間にわたり株式を保有し続ける場合、市場における政府の関与が過度に強まる、そういうことで民間投資家の参入を阻害して、適切な企業経営の自主性が損なわれる懸念があります。

また、IPO前に株主となった民間投資家、この方々が上場後にどのように株式を扱うかというのも大きな課題となると思います。政府が出資した株式は売却が制限される一方で、民間投資家が上場後に自由に売却し、巨額の利益を得るような仕組みでは、いわゆる公的資金とのバランスに問題が生じかねません。

このように、公的資金の投入された企業がIPOを行う際というのは、政府の出資分の売却方針とかIPO前の株主に対する規制の在り方みたいなのが慎重に検討が求められるべきだと考えます。

そこで、ラピダス社がIPOを行う場合、政府が出資した株式についてどのような売却方針を検討しているのでしょうか。また、IPO前の株主が上場後に株式を自由に売却できることで民間投資家が過度な利益を得ることがないよう、何らかの規制というのを設けることを想定しているのでしょうか。見解をお聞かせください。

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