国民民主党、丹野みどりです。
次世代型太陽電池、ペロブスカイトを取り上げます。
武藤大臣の先日の所信の中にも、国産再エネの導入拡大に向けたペロブスカイト太陽電池の導入等を進めますとありました。そして、第七次エネルギー基本計画の中には、再エネ拡大の鍵とされていまして、実用化を急ぐ方針を打ち出しています。
そこで、このペロブスカイト、長所は三つあります。軽くて薄い、曲げることができる、そして材料が日本でたくさん取れる、そして製造工程が少ない、この三つがあって、もう本当に魅力的な新しい技術だなと思うわけですけれども、その前に、まずは、日本全国に設置されまくりましたシリコン系太陽電池、太陽光パネルについて伺いたいと思います。
この太陽光パネル、二〇〇〇年頃は世界シェア五〇%を誇っておりましたけれども、二〇〇五年以降は中国に押されまして、一気にシェアを落としました。現在の日本のシェアは一%未満にまで落ち込んでおります。
本当に悔しいんですけれども、もうこのパターンがとても多いんですよね。日の丸半導体もしかりですし、ジャパン・アズ・ナンバーワンだったのが今は昔で、これは、企業はもちろん責任はあると思うんですけれども、国としてのやはりサポートも適切ではなかったのではないかと思うわけですね。
地元で、私、ある中小企業の社長さんから、こういったお話を伺いました。我々は、本当に世界一の技術で物を作っている、そこは誇れる、しかし中国に負けるんだと。中国はやはり国として強烈にバックアップをしているから、そこで戦っていくのが非常に我々は厳しいというお声なんですね。
本当に、こういうお話を聞いて、私は、日本企業は孤軍奮闘だなと感じました。もちろん、官は官とか民は民、民間に手は出さないという姿勢もあったかと思うんですけれども、やはり結果として国が強烈に後押しをしているような中国に負けているという現状を見ると、やはりやり方を変えていかなきゃいけないんじゃないかなということも思います。
そこで、まず質問です。
この太陽電池産業に関して、過去の教訓があるということはありますけれども、どういった反省点を認識されているんでしょうか。
117山山本和徳中小企業庁事業環境部長
恐れ入ります。
中小企業庁といたしましては、現在、地域金融機関によるMアンドAの取組は、その大宗が地域金融機関という状況ではございませんということも認識しながら、地域金融機関によるMアンドA支援を推進してまいりますとともに、MアンドA支援機関全体に対するガバナンス強化などによりまして、支援機関全体の質と量を高め、中小企業にとっての、売手、買手共に有効なMアンドAを進めてまいる所存でございます。
この発言のページ
118
東徹(維新)
もう時間ですのでこれ以上質問しませんけれども、MアンドAを更に進めていくということが日本の経済構造改革にもつながっていくし、やはり日本の経済が成長していく上においては非常に大事なことだと思うんですね。
でも、そんな中で、やはり悪質業者が後を絶たないという状況。その中で、今答弁にもあったように、やはり金融機関というのは非常に有利なプレーヤーだというふうに思うわけですね。一方、金融機関というのはやはり今は非常に厳しいわけですから、ですから、やはりそういったところに、金融機関がもっと表でやれるようにしていくべきだというふうに考えておりまして、武藤大臣にこれは…
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119
宮崎政久(自民)
次に、丹野みどり君。
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- (上の発言)
120丹丹野みどり(国民)
国民民主党、丹野みどりです。
次世代型太陽電池、ペロブスカイトを取り上げます。
武藤大臣の先日の所信の中にも、国産再エネの導入拡大に向けたペロブスカイト太陽電池の導入等を進めますとありました。そして、第七次エネルギー基本計画の中には、再エネ拡大の鍵とされていまして、実用化を急ぐ方針を打ち出しています。
そこで、このペロブスカイト、長所は三つあります。軽くて薄い、曲げることができる、そして材料が日本でたくさん取れる、そして製造工程が少ない、この三つがあって、もう本当に魅力的な新しい技術だなと思うわけですけれども、その前に、まずは、日本全国に設置されまくりましたシリコン系太陽電池、太陽光パネルについて伺いたいと思います。
この太陽光パネル、二〇〇〇年頃は世界シェア五〇%を誇っておりましたけれども、二〇〇五年以降は中国に押されまして、一気にシェアを落としました。現在の日本のシェアは一%未満にまで落ち込んでおります。
本当に悔しいんですけれども、もうこのパターンがとても多いんですよね。日の丸半導体もしかりですし、ジャパン・アズ・ナンバーワンだったのが今は昔で、これは、企業はもちろん責任はあると思うんですけれども、国としてのやはりサポートも適切ではなかったのではないかと思うわけですね。
地元で、私、ある中小企業の社長さんから、こういったお話を伺いました。我々は、本当に世界一の技術で物を作っている、そこは誇れる、しかし中国に負けるんだと。中国はやはり国として強烈にバックアップをしているから、そこで戦っていくのが非常に我々は厳しいというお声なんですね。
本当に、こういうお話を聞いて、私は、日本企業は孤軍奮闘だなと感じました。もちろん、官は官とか民は民、民間に手は出さないという姿勢もあったかと思うんですけれども、やはり結果として国が強烈に後押しをしているような中国に負けているという現状を見ると、やはりやり方を変えていかなきゃいけないんじゃないかなということも思います。
そこで、まず質問です。
この太陽電池産業に関して、過去の教訓があるということはありますけれども、どういった反省点を認識されているんでしょうか。
121
武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
お尋ねの太陽電池産業についてですけれども、一九七三年、オイルショックを契機に策定をしましたサンシャイン計画というのが当時ありまして、これを皮切りに、本格的な研究開発が進められたところです。二〇〇〇年の前半、これには世界市場シェアの五割、もう先生がおっしゃられるとおりで、世界のリーダー的な存在でありました。
しかし、その後、欧州ですとか、特に中国の海外市場が猛烈なスピードで拡大をする中で、原材料のシリコンの安定調達、そして市場の拡大に対応した十分な規模の設備投資がなされず、厳しい価格競争にさらされ、急速にシェアを落としていったものと認識をしているところで…
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122丹丹野みどり(国民)
今、大臣の中に官民という言葉がありました。もちろん、官だけではなくて民間側にも反省すべき点はたくさんあると思うんですけれども、やはり国のリードが足りなかったのかなと感じるわけですね。
資料を御覧ください。
まず、一番です。再エネの比率を高めたい、そのうち太陽光が担う部分を増やしていきたいよという、その実情と目標のデータなんですけれども、この目標があったので、太陽光パネルをめちゃくちゃ設置したわけですよね。
資料裏面になりますが、その設置した結果、こうなりました。本当に日本は、狭い国土ながら、世界一になるほど、傾斜地ですとか住宅の近くに設置しまくった…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
シリコン型の太陽電池につきましては、二〇一〇年以降、生産技術の発展に伴って比較的容易に製造が可能になってきたところであります。その結果、大量に最新の製造装置を導入し、パネルを大量生産することで、いわゆるコスト競争力を生んでいくという事業モデルが出現したところです。
日本の企業は、パネルの高性能化で競合との差別化を試みたと思います。私は、この太陽光だけじゃない、いろいろなものがそうなんですけれども、高品質化、いわゆる、ある意味で、海外からいうと過剰仕様みたいなところはあったと思いますけれども、自社での量産体制の構築を行わず、中国を始め海外への生産委託をこ…
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