お答えをさせていただきます。
利用側における軽減策という御質問でございますが、国土交通省といたしましては、SAFの原料の多様化はコストの低減に資すると考えておりますことから、新たな原料によりSAFの製造を目指される国内事業者が行います国際認証の取得に当たりまして、これを支援するなど、国産SAFの安定供給に向けた環境整備に取り組ませていただいております。
その上で、国際競争力のある国産のSAFと既存のジェット燃料との差額につきましては、これを環境価値と捉えまして、利用者に御負担をいただくことが基本になろうか、このように考えております。このため、SAFの環境価値の可視化に向けました考え方を整理し、ガイドラインを作成するなど、理解の醸成に向けた取組を始めさせていただいているところでございます。
引き続き海外における動向や国産SAFの製造状況を注視してまいりたい、このように考えております。
207沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。かなり大規模な支援が進んでいるなというふうに感じました。
また、これからより効率的にSAFの製造を国内で進めていくための技術開発などに対する支援もございましたら教えてください。
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208和和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長
お答え申し上げます。
まず、経済産業省では、NEDOを通じまして、二〇二一年度から二〇二四年度にかけまして、廃食用油等からSAFを製造する、HEFAと呼ばれていますけれども、HEFAの技術への研究開発支援といたしまして、コスモ石油の堺製油所における大規模な製造実証を行ったところでございます。その結果、日本初の大規模な製造プラント、これは大体年間約三万キロリットルでございますけれども、昨年十二月に完工いたしまして、本年四月に供給が開始をされております。
また、HEFAの技術に次ぐ大規模製造可能な技術でございますけれども、エタノールからSAFを製造する、…
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209沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。私の知らない様々な技術が随分進んでいるということに期待を覚えました。
また、SAFの導入に当たっては、製造コストや運用コストが非常に高いということが懸念されております。航空業界がコスト負担をすることになりますけれども、負担軽減のためにどのような支援策が検討されているか、教えてください。
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- (上の発言)
210秋秋田未樹国土交通省航空局航空ネットワーク部長
お答えをさせていただきます。
利用側における軽減策という御質問でございますが、国土交通省といたしましては、SAFの原料の多様化はコストの低減に資すると考えておりますことから、新たな原料によりSAFの製造を目指される国内事業者が行います国際認証の取得に当たりまして、これを支援するなど、国産SAFの安定供給に向けた環境整備に取り組ませていただいております。
その上で、国際競争力のある国産のSAFと既存のジェット燃料との差額につきましては、これを環境価値と捉えまして、利用者に御負担をいただくことが基本になろうか、このように考えております。このため、SAFの環境価値の可視化に向けました考え方を整理し、ガイドラインを作成するなど、理解の醸成に向けた取組を始めさせていただいているところでございます。
引き続き海外における動向や国産SAFの製造状況を注視してまいりたい、このように考えております。
211沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。
利用者の負担ということもございますので、しっかり周知、啓蒙ということも重要になってくると思いますが、私が今回この質問をしようと思ったきっかけというのが実はございまして、横浜市で、イオンさんと協力して家庭用の廃食油を回収する、そういった事業をやっておりまして、その視察をしたことが興味を持ったきっかけになりました。こういった取組も周知には非常に重要だなというふうに思っております。
イオンなどの企業が家庭用廃食油の回収拠点を設置してこのような取組を行っていますけれども、SAFの原料として活用できる家庭から排出される廃食用油の回収率は…
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212角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたとおり、SAF原料確保の観点から、家庭用廃食用油の回収が極めて重要であると私どもとして考えております。しかしながら、現状、家庭用廃食用油を分別収集している市町村が全体の約三割にとどまっていることを、私どもとしてこれは大変重い課題だと認識しております。
こうした状況を踏まえまして、環境省では、市町村による家庭用廃食用油の回収体制整備に向けた取組を後押しするため、一般廃棄物の標準的な分別収集区分を示した一般廃棄物処理システム指針を令和七年三月に改定いたしまして、廃食用油を標準的な分別収集区分の一つとして位…
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213沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。
まさに今から広がっていくところなのかなというふうに、また好事例の御紹介もいただきましたので、私もしっかりこれからも後押しをしていきたいと思います。
少し質問が変わりまして、建設現場のリサイクルで生じるコンクリート塊の利用に関しての御質問をさせていただきます。
建設リサイクル法の制定以降、建設廃棄物の最終処分量は、二〇〇〇年の千二百八十五万トンから、二〇一八年には約一千万トン減少して、コンクリート塊の再資源化率は九九%以上に達していると認識しています。一方、私は神奈川県に今住んでおりますけれども、神奈川県では再資源化は非常に進…
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