和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長

2025年6月3日・第217回国会 衆議院 環境委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 208 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 251 発言)

お答え申し上げます。

まず、経済産業省では、NEDOを通じまして、二〇二一年度から二〇二四年度にかけまして、廃食用油等からSAFを製造する、HEFAと呼ばれていますけれども、HEFAの技術への研究開発支援といたしまして、コスモ石油の堺製油所における大規模な製造実証を行ったところでございます。その結果、日本初の大規模な製造プラント、これは大体年間約三万キロリットルでございますけれども、昨年十二月に完工いたしまして、本年四月に供給が開始をされております。

また、HEFAの技術に次ぐ大規模製造可能な技術でございますけれども、エタノールからSAFを製造する、ATJと呼ばれています、アルコール・トゥー・ジェットの略でございますが、この技術につきまして、これはグリーンイノベーション基金を活用して二〇二二年度から支援を行っておりまして、これは現在、出光興産が千葉事業所にてプロジェクトを進めてございます。

それから、今後、SAFの中長期的な需要拡大に対応するためには、木くずですとか都市ごみ、そういったものからSAFを製造する技術、ガス化をしてガスから燃料に合成する技術でございますけれども、その改良と高度化に取り組むということで、新たな製造技術の開発も支援しているところでございます。

引き続き、こうした取組を通じまして、SAFの製造技術開発に取り組む事業者を後押ししてまいりたいと考えてございます。

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