お答えいたします。
繰り返しになりますけれども、PFASは、全体でいうと一万種類以上存在するというふうにされている中で、国際条約で廃絶等の対象とされているものはPFOS、PFOA、PFHxSの三種類のみです。また、国内で化学物質審査規制法に基づき製造、輸入等を原則禁止されているのもその三種類のみでございます。
これら以外のPFASについては、必ずしも有害性等が確認されているわけではないと承知しております。
なお、環境省としては、PFOS、PFOA等以外のPFASの有害性について、令和六年から、北海道大学等の三つの研究グループに委託して、動物実験等によるPFASに関する総合研究を実施しているところでございます。
また、水道水につきましても、先ほど来お話ししておるとおり、八物質のPFASについて、毒性評価が定まらない中でも、また浄水中の存在量が不明な中でも、水道水の存在状況の情報や知見を収集するため、先ほども申し上げた要検討項目に指定するところにつきまして、審議会においておおむね了承されたところでございます。
まずは、こうした取組を通じまして、PFOS、PFOA等以外のPFASの有害性、そしてまた検出実態に関する知見の収集、集積に努めてまいりたい、このように考えてございます。
42大大河原まさこ(立憲)
それでは、公共用水域におけるPFASの管理についてお伺いいたします。
公共用水域とは、水質汚濁防止法では、河川、湖沼、港湾、沿岸海域その他の公共の用に供される水域及びこれに接続する公共溝渠、かんがい用水路その他公共の用に供される水路のことを指しています。この公共用水域においても、PFAS、PFOAを環境基準項目や排水基準項目に設定して管理すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
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43松松本啓朗環境省水・大気環境局長
お答えいたします。
先ほど来お答えしていますけれども、PFOS等の健康リスクは、飲み水や食品などを経由した摂取が主な要因であるということが考えられますので、何よりも摂取しないことが重要と考えております。このため、環境省としては、まずは水道水におけるPFOS等について、水質基準への引上げ等の方向性を今春をめどに取りまとめるということとしております。
委員御指摘の河川、地下水等におけるPFOS等についてですけれども、これは、内閣府食品安全委員会が示した耐容一日摂取量を踏まえた指針値とすることについて、本年二月に開催した審議会においておおむね了承をいただい…
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44大大河原まさこ(立憲)
京都の福知山市の芦渕浄水場では、管理目標値を超えるPFOS、PFOAが二〇二三年の十月に七十五ナノグラム・パー・リッター検出されました。昨年の十一月七日の京都新聞によれば、その上流にある産業廃棄物処分場の排水が流れ込む河川水の調査で、PFOA、PFOS以外のPFASが高濃度で検出されています。
しかし、下流の芦渕浄水場で測定しているのはPFOSとPFOAだけなんですね。現在、産廃処分場には排水基準も測定義務もありません。PFOS、PFOAも自主的に測定しているところがあるというのが現状です。
また、今後は半導体工場からのPFAS汚染も問題になると思わ…
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- (上の発言)
45松松本啓朗環境省水・大気環境局長
お答えいたします。
繰り返しになりますけれども、PFASは、全体でいうと一万種類以上存在するというふうにされている中で、国際条約で廃絶等の対象とされているものはPFOS、PFOA、PFHxSの三種類のみです。また、国内で化学物質審査規制法に基づき製造、輸入等を原則禁止されているのもその三種類のみでございます。
これら以外のPFASについては、必ずしも有害性等が確認されているわけではないと承知しております。
なお、環境省としては、PFOS、PFOA等以外のPFASの有害性について、令和六年から、北海道大学等の三つの研究グループに委託して、動物実験等によるPFASに関する総合研究を実施しているところでございます。
また、水道水につきましても、先ほど来お話ししておるとおり、八物質のPFASについて、毒性評価が定まらない中でも、また浄水中の存在量が不明な中でも、水道水の存在状況の情報や知見を収集するため、先ほども申し上げた要検討項目に指定するところにつきまして、審議会においておおむね了承されたところでございます。
まずは、こうした取組を通じまして、PFOS、PFOA等以外のPFASの有害性、そしてまた検出実態に関する知見の収集、集積に努めてまいりたい、このように考えてございます。
46大大河原まさこ(立憲)
改めて、浅尾大臣にお尋ねいたします。
昨年、当委員会で阿部知子議員に、産業廃棄物処理場からの排水についてはガイドラインを作ると答弁されています。大変に重要なことだと思います。ガイドラインには既に着手され、実現に向かわれているのではないかと思いますが、いかがでしょうか、お答えください。
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47
浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答えいたします。
最終処分場の排水中に含まれるPFOS等については、国立環境研究所などの有識者の意見も伺いつつ、最終処分場の排水中に含まれるPFOS等の実態把握や、排水中のPFOS等の処理技術等に関する調査を進めているところであります。
こうした調査を通じ、最終処分場の排水中に含まれるPFOS等は、排水処理工程において活性炭を活用した処理を行うことで除去することが可能であるといった知見も得られております。
さらに、この四月からは、最終処分場の排水などを対象としたPFOS等の濃度低減のための対策技術に関する実証事業の公募を開始いたしました。
こう…
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48大大河原まさこ(立憲)
ともかく、これまでの環境行政で、迅速さ、そして確実性、こうしたものに課題がありました。浅尾大臣におかれましても、このガイドラインを作るとおっしゃった答弁には私も期待をしておりましたので、トゥーレート大臣にならないようにしっかりとお取組をお願いいたします。
環境省は、PFAS除去に使った活性炭を適正に保管、処理するよう都道府県と政令市に通知を出しています。ただ、私は、一旦集積させたPFASを拡散させることには反対です。PFASを吸着させた使用済活性炭をリサイクルして再利用することは、政府の方針として禁止すべきではないかと思いますが、この点、いかがでしょう…
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