防衛省のスタッフはいなかったということですよね。そういった意味では万全じゃなかったと私は明らかに思っておりますし、もちろん、この関税の問題と通商の問題と安全保障を絡めるということ自体が問題だと思っておりますが、まさにこれはトランプ劇場の中でのことでありますので、それはもう様々なことを想定しながらやらなきゃいけなかったと思っております。
もう一つ、私、残念だったのが、トランプ大統領がオーバルオフィスで座って、その隣に赤澤大臣が立っている、立たされているんじゃないかと思われるような。いや、これは見方だと思っておりますので。ちょっとあれは、我が国の、これからまさにぎりぎりの国益を懸けた交渉をしなきゃいけないという中で、本当に立たされていたんじゃないかと思わされるような、ああいった写真が出回ったことも含めて、これは相当慎重に、様々。
我々も、揚げ足を取るつもりは全くないです。ここはしっかりと、万全にしてほしいですよ。様々なことがあり得ると思っておりますので、相手はトランプ政権ですので。そこを万全に進めていただきたいと思っていますし、総理は政府の総力を挙げてと言っていましたけれども、一番大事な防衛問題が抜け落ちていますよ。
そういったことのないように、今後、しっかりと、まさにオール・ジャパンで取り組んでいくことだと思っておりますので、特に外務大臣の責任は重いと思っておりますので、引き続きの外務大臣のリーダーシップをどうかよろしくお願いいたします。
それでは、この後、想定していた質問に移りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まず最初。今月の二十八日から、ニューヨークで、NPT、核拡散防止条約の再検討会議の第三回準備委員会が開催されます。外務大臣が出席すれば、二〇一八年四月以来七年ぶりになるということで、大変重要な会議だというふうに思っております。言うまでもなく、このNPTは多国間での条約でありますが、再検討会議は、二〇一五年又は二〇二二年と二回連続で合意文書が採択できずに決裂しているという状況が続いております。
そういった意味で、外務大臣御自身が出席をして、我が国としてこの核不拡散推進にリーダーシップを発揮するべきだと考えていますが、大臣の御出席も含めて御返答をお願いいたします。
95
岩屋毅(自民)外務大臣
まず、トランプ大統領が会談に参加をするということは、赤澤大臣が機中にいる間の情報だったと思いますけれども、事前に様々な準備をして渡米をしておられますので、極めて適切に対応してもらったのではないかなと思っております。
一対四という言い方もありますけれども、大統領を始め主たるプレーヤーが全部そろった中で会談ができたということは、極めて有意義だったのではないかというふうに考えております。
お尋ねの、今般の協議における議論の詳細については、外交上のやり取りでございますので、しかも交渉が始まったばかりの段階でございますので、お答えは差し控えたいというふうに思い…
この発言のページ
96
太栄志(立憲)
大臣、ちょっと分かりづらかったんですが、万全の体制で臨んだということもおっしゃられましたけれども、これはちょっと、万全だったんですか。
それでは、防衛省の職員は同行していたのかどうか、その点、教えてください。
この発言のページ
97
岩屋毅(自民)外務大臣
先ほども申し上げましたが、今般の米国との協議に当たりましては、全閣僚が対策本部員でございますので、関係省庁とも協力、連携の上、しっかりとした準備で臨んだものでございます。協議への同行に関しても、政府全体として適切な体制が取られていたと思います。
先ほども申し上げましたが、今般の米国との協議に当たりましては、想定される主な議題を踏まえて、防衛省関係者の同行は求めませんでしたけれども、準備の段階から、防衛省を含む関係省庁とも連携をして、政府全体として適切な体制が取られていたというふうに考えております。
この発言のページ
- (上の発言)
98
太栄志(立憲)
防衛省のスタッフはいなかったということですよね。そういった意味では万全じゃなかったと私は明らかに思っておりますし、もちろん、この関税の問題と通商の問題と安全保障を絡めるということ自体が問題だと思っておりますが、まさにこれはトランプ劇場の中でのことでありますので、それはもう様々なことを想定しながらやらなきゃいけなかったと思っております。
もう一つ、私、残念だったのが、トランプ大統領がオーバルオフィスで座って、その隣に赤澤大臣が立っている、立たされているんじゃないかと思われるような。いや、これは見方だと思っておりますので。ちょっとあれは、我が国の、これからまさにぎりぎりの国益を懸けた交渉をしなきゃいけないという中で、本当に立たされていたんじゃないかと思わされるような、ああいった写真が出回ったことも含めて、これは相当慎重に、様々。
我々も、揚げ足を取るつもりは全くないです。ここはしっかりと、万全にしてほしいですよ。様々なことがあり得ると思っておりますので、相手はトランプ政権ですので。そこを万全に進めていただきたいと思っていますし、総理は政府の総力を挙げてと言っていましたけれども、一番大事な防衛問題が抜け落ちていますよ。
そういったことのないように、今後、しっかりと、まさにオール・ジャパンで取り組んでいくことだと思っておりますので、特に外務大臣の責任は重いと思っておりますので、引き続きの外務大臣のリーダーシップをどうかよろしくお願いいたします。
それでは、この後、想定していた質問に移りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まず最初。今月の二十八日から、ニューヨークで、NPT、核拡散防止条約の再検討会議の第三回準備委員会が開催されます。外務大臣が出席すれば、二〇一八年四月以来七年ぶりになるということで、大変重要な会議だというふうに思っております。言うまでもなく、このNPTは多国間での条約でありますが、再検討会議は、二〇一五年又は二〇二二年と二回連続で合意文書が採択できずに決裂しているという状況が続いております。
そういった意味で、外務大臣御自身が出席をして、我が国としてこの核不拡散推進にリーダーシップを発揮するべきだと考えていますが、大臣の御出席も含めて御返答をお願いいたします。
99
岩屋毅(自民)外務大臣
NPT体制は非常に重要な枠組みでございます。これまで核禁条約をめぐる様々な御議論がありましたし、政府の判断というのもさせていただきました。であるがゆえに、なおさらこのNPT体制の充実強化に汗をかいていかなければいけないと思っております。
こうした考え方から、我が国は、NPT運用検討プロセスに継続してずっとハイレベルの参加者を派遣して、リーダーシップを発揮してまいりましたが、次回の準備委員会会合についても、現時点では決まっておりませんけれども、私も出席について前向きに検討したいというふうに考えております。
今度の第三回準備委員会会合は、来年の、今委員御…
この発言のページ
100
太栄志(立憲)
大臣、是非とも、来年の再検討会議にもつながる、難航は予想されていますので、どうかどうか御出席いただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
次に、アメリカによる拡大抑止の信頼性ということでお伺いしたいと思っています。
まさに今、ヨーロッパで、アメリカとヨーロッパとの対立が深刻になっております。アメリカは、同盟国に対しても、関税でもそうですし、損得で評価しているという中で、アメリカの拡大抑止への欧州、ヨーロッパ各国の不安が高まっています。不安ですね。
もちろん、アメリカも、通常戦力は、ヨーロッパは自分でやってくれというふうに言っています…
この発言のページ
101
岩屋毅(自民)外務大臣
米国との間では、累次の機会に拡大抑止を更に強化していくことを確認をしてきているところでございます。また、日米安保条約の下での対日防衛義務についても確認をしてきているところでございます。
二月の日米首脳会談におきましても、拡大抑止に関して、トランプ大統領から、米国による核を含むあらゆる能力を用いた、日本の防衛に対する米国の揺るぎないコミットメントが強調されたところでございまして、その意味で、拡大抑止は機能しているというふうに考えております。
この発言のページ