日本維新の会の杉本和巳であります。
広瀬議員も言われましたけれども、まずもって、日本維新の会としては、ミャンマーのマグニチュード七・七の地震、被災されたミャンマーの方々、タイの方々、亡くなられた方々の御冥福と、被災されている方々へのお見舞いを心から申し上げたく存じます。
それで、今日は、租税条約がウクライナ、トルクメニスタン、アルメニア、そして経済連携協定がインドネシアということでございますけれども、我が党としては特段承認を否とするようなことはございませんので、さきの機会にできなかった質問を、質疑をさせていただきたいというふうに思っております。
私、先般、地球を俯瞰する外交と言ってしまったのかもしれない、よく間違えるんですけれども、やはり地球儀を俯瞰する外交ということで、茂木大臣のときなんかも、たしか結構直された記憶がございますが、小熊さんからもよく注意されるんですけれども、地球儀を俯瞰する外交という中で、アフリカなどを中心に、岩屋大臣に幾つか質問をさせていただき、また、政府参考人の方にも御回答をいただきたいなというふうに思っております。
また、今もアルメニアが、紛争があったりとかという過去がありますけれども、やはり平和を希求する外交というんですか、平和外交というものが我が国には求められているのかなというふうに思っております。
それで、私は、万博もいよいよ二週間以内に近づいてくる中で、先般も申し上げたかもしれないんですけれども、各国大使館をお訪ねして、大使並びに公使にお会いしたりして、正直に申し上げて、三十秒、一分のショートインタビューを撮って、そちらの国のパビリオンの宣伝をしていただきたいというような、コメントを頂戴しています。
そんな中で一番印象に残ったのが、実はサンマリノ大使でいらっしゃいまして、サンマリノ大使は今八十一歳であられます。お名前がマンリオ・カデロ大使閣下なんですけれども、平成の天皇陛下が在位三十年のときに国立劇場で在位三十年の祝賀の儀がありましたけれども、その際にサンマリノの大使が一番最初に登壇なさりました。なぜなのかなと思ったら、各国大使というのは、歴任の長さに応じてその順番みたいなものがあって、今はもうさすがに長過ぎちゃったので、退任して、アフリカの方がトップをやっているということをそのマンリオ・カデロ大使から伺いました。
マンリオ・カデロ大使が言われたその三十秒のメッセージで一番彼が強調したのは、とにかく平和をつくっていかなきゃいけないんだ、それを私はつくづく感じているというお話をされました。
君、杉本さん、何か国、今紛争が起きているか知っているかということで、当時なので正確ではないかもしれないんですが、私の意識は、ウクライナの侵略とそれからガザの侵攻というような二つしか頭の中にはなかったのが率直なところなんですけれども、二十七か所紛争があると。これは内戦などもあって、この後質問させていただく、イエメンなんかも内戦とかフーシ派の問題とかがあると思いますけれども、各国では引き続き内戦も含めて行われているということです。
冒頭、お見舞い、御冥福をお祈りすると申し上げたミャンマーも、残念ですけれども、空爆が引き続きミャンマー国軍によって行われ続けている、被災地に対して。それで、BBCでは七名という数字が出てきましたし、ほか、十六名だったか三十名だったか、ロイター等も報じていますけれども、引き続き内戦がミャンマーでも行われている、この被災している事態でもそういう状況にあるということは誠に残念でならないということを皆様にも申し上げたく存じます。
それで、いろいろ申し上げて恐縮なんですが、ちょっとウクライナについても、私のたまたまの御縁で、ラーメン屋さんに並んでいたんですね、文京区の人気のあるラーメン屋さんに。そうしたら、前に外国の方がいて、ロシア人かと思ったんです。二人、若い学生がいまして。それで、ちょっと話をしてみました。そうしたら、僕らはウクライナ人です、東大に勉強に来ていますというお話をされました。
ちょっと余談になっちゃうんですけれども、私は、ゴルバチョフ大統領閣下、もう亡くなられましたけれども、大好きなんだというお話をしたところ、彼らは、いや、我々は、ウクライナとしては、プーチンさんはもちろん嫌いだけれども、ゴルビーも実はそんなに好きじゃないと。なぜかといえば、やはりチェルノブイリのことを我々にきちっと伝えなかったからだということを言われました。
問題意識が違うんだなと。私は、恐らくゴルビーの場合は、当時のソ連の中での情報管制という中で、大統領閣下に情報が上がるのが遅かったんじゃないかな、あるいは、かなりずっと遅い段階で聞かされて、当時、避難をしろという指示を出せなかったんじゃないかな、そんなようなことを思っております。
それで、岩屋大臣はもう御存じかもしれないですが、ちょっとロシアの状況というか、今後のロシアを見通す場合に、ウクライナの方々は今被害を受けているわけでありますけれども、ロシアの方々も結構、優秀な方々と言ったら御無礼かもしれないですが、かなりロシア国を離れているということで。
大分、一年半ぐらい前になっちゃって恐縮なんですけれども、ドバイに行った際に、かなりのロシア人の優秀な若い人に会いました。ドバイの海岸線沿いにもう住んでいるんですね。もう住んでいて、それで安定を求めているということもありますし、報道等でも、若いカップルがアルゼンチンに逃避というか避難されて、新しい家庭を築かれているというようなことで。
ロシアは軍事経済下にあって、経済成長著しいけれどもインフレも激しい。しかし、その一方で、本当の人材という意味では、大分抜け出しちゃっている人がいるというようなのが現状ではないかなというふうに私は拝察させていただいております。
ちょっとそんな余談を申し上げつつ、我々は平和を希求する国家として、普遍的価値、先般申し上げましたけれども、法の支配等を中心に、各国にとにかく平和を求めていくことをお願いしたいと思っています。
先ほどもちらっと大臣はおっしゃっておられましたけれども、まずTICADについて、トーキョー・インターナショナル・カンファレンス・オン・アフリカン、これの第九回会合が八月二十日から二十二日に横浜で開催されるという予定でございます。
このTICADに対して、先ほど大臣は、五〇%以上が二十五歳以下の若い大陸であるというお言葉をおっしゃられましたけれども、このアフリカ、TICADに対する、特に第九回の今年のTICADについての思いを伺えればと思っております。お願いします。
116北北川克郎外務省欧州局長
お答え申し上げます。
ロシアによるウクライナ侵略が開始されてから三年以上が経過しております。残念ながら、引き続き戦闘は継続しております。こういった状況から、ウクライナ全土に対する退避勧告、これは維持しているところでございます。
委員御指摘のとおり、キーウの市内、そこに毎日のようにミサイルが飛んできているわけではございません。ただ、一方で、特に現在は、アメリカ、ロシア、ウクライナあるいは欧州といった国々が和平、平和の実現に向けた様々な外交交渉を行っているところでありまして、戦況がどのように変わるのか、全く予断を持って判断できないといった状況でもございま…
この発言のページ
117
鈴木庸介(立憲)
これは阪口先生とかお詳しいところだと思うんですけれども、戦場によって、外国人が狙われる戦場と外国人とは関係ない戦場で、典型的な外国人に関係ない戦場だと思うんですね。ですから、警護員をどこまでつける必要があるのかというところが一点、論点としてあると思います。
済みません、ちょっと時間もなくなってきたんですけれども、是非、今後の交流を進めていく上でも、ウクライナの渡航の緩和ということについては御検討をいただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
この発言のページ
118
堀内詔子(自民)
次に、杉本和巳君。
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- (上の発言)
119
杉本和巳(維新)
日本維新の会の杉本和巳であります。
広瀬議員も言われましたけれども、まずもって、日本維新の会としては、ミャンマーのマグニチュード七・七の地震、被災されたミャンマーの方々、タイの方々、亡くなられた方々の御冥福と、被災されている方々へのお見舞いを心から申し上げたく存じます。
それで、今日は、租税条約がウクライナ、トルクメニスタン、アルメニア、そして経済連携協定がインドネシアということでございますけれども、我が党としては特段承認を否とするようなことはございませんので、さきの機会にできなかった質問を、質疑をさせていただきたいというふうに思っております。
私、先般、地球を俯瞰する外交と言ってしまったのかもしれない、よく間違えるんですけれども、やはり地球儀を俯瞰する外交ということで、茂木大臣のときなんかも、たしか結構直された記憶がございますが、小熊さんからもよく注意されるんですけれども、地球儀を俯瞰する外交という中で、アフリカなどを中心に、岩屋大臣に幾つか質問をさせていただき、また、政府参考人の方にも御回答をいただきたいなというふうに思っております。
また、今もアルメニアが、紛争があったりとかという過去がありますけれども、やはり平和を希求する外交というんですか、平和外交というものが我が国には求められているのかなというふうに思っております。
それで、私は、万博もいよいよ二週間以内に近づいてくる中で、先般も申し上げたかもしれないんですけれども、各国大使館をお訪ねして、大使並びに公使にお会いしたりして、正直に申し上げて、三十秒、一分のショートインタビューを撮って、そちらの国のパビリオンの宣伝をしていただきたいというような、コメントを頂戴しています。
そんな中で一番印象に残ったのが、実はサンマリノ大使でいらっしゃいまして、サンマリノ大使は今八十一歳であられます。お名前がマンリオ・カデロ大使閣下なんですけれども、平成の天皇陛下が在位三十年のときに国立劇場で在位三十年の祝賀の儀がありましたけれども、その際にサンマリノの大使が一番最初に登壇なさりました。なぜなのかなと思ったら、各国大使というのは、歴任の長さに応じてその順番みたいなものがあって、今はもうさすがに長過ぎちゃったので、退任して、アフリカの方がトップをやっているということをそのマンリオ・カデロ大使から伺いました。
マンリオ・カデロ大使が言われたその三十秒のメッセージで一番彼が強調したのは、とにかく平和をつくっていかなきゃいけないんだ、それを私はつくづく感じているというお話をされました。
君、杉本さん、何か国、今紛争が起きているか知っているかということで、当時なので正確ではないかもしれないんですが、私の意識は、ウクライナの侵略とそれからガザの侵攻というような二つしか頭の中にはなかったのが率直なところなんですけれども、二十七か所紛争があると。これは内戦などもあって、この後質問させていただく、イエメンなんかも内戦とかフーシ派の問題とかがあると思いますけれども、各国では引き続き内戦も含めて行われているということです。
冒頭、お見舞い、御冥福をお祈りすると申し上げたミャンマーも、残念ですけれども、空爆が引き続きミャンマー国軍によって行われ続けている、被災地に対して。それで、BBCでは七名という数字が出てきましたし、ほか、十六名だったか三十名だったか、ロイター等も報じていますけれども、引き続き内戦がミャンマーでも行われている、この被災している事態でもそういう状況にあるということは誠に残念でならないということを皆様にも申し上げたく存じます。
それで、いろいろ申し上げて恐縮なんですが、ちょっとウクライナについても、私のたまたまの御縁で、ラーメン屋さんに並んでいたんですね、文京区の人気のあるラーメン屋さんに。そうしたら、前に外国の方がいて、ロシア人かと思ったんです。二人、若い学生がいまして。それで、ちょっと話をしてみました。そうしたら、僕らはウクライナ人です、東大に勉強に来ていますというお話をされました。
ちょっと余談になっちゃうんですけれども、私は、ゴルバチョフ大統領閣下、もう亡くなられましたけれども、大好きなんだというお話をしたところ、彼らは、いや、我々は、ウクライナとしては、プーチンさんはもちろん嫌いだけれども、ゴルビーも実はそんなに好きじゃないと。なぜかといえば、やはりチェルノブイリのことを我々にきちっと伝えなかったからだということを言われました。
問題意識が違うんだなと。私は、恐らくゴルビーの場合は、当時のソ連の中での情報管制という中で、大統領閣下に情報が上がるのが遅かったんじゃないかな、あるいは、かなりずっと遅い段階で聞かされて、当時、避難をしろという指示を出せなかったんじゃないかな、そんなようなことを思っております。
それで、岩屋大臣はもう御存じかもしれないですが、ちょっとロシアの状況というか、今後のロシアを見通す場合に、ウクライナの方々は今被害を受けているわけでありますけれども、ロシアの方々も結構、優秀な方々と言ったら御無礼かもしれないですが、かなりロシア国を離れているということで。
大分、一年半ぐらい前になっちゃって恐縮なんですけれども、ドバイに行った際に、かなりのロシア人の優秀な若い人に会いました。ドバイの海岸線沿いにもう住んでいるんですね。もう住んでいて、それで安定を求めているということもありますし、報道等でも、若いカップルがアルゼンチンに逃避というか避難されて、新しい家庭を築かれているというようなことで。
ロシアは軍事経済下にあって、経済成長著しいけれどもインフレも激しい。しかし、その一方で、本当の人材という意味では、大分抜け出しちゃっている人がいるというようなのが現状ではないかなというふうに私は拝察させていただいております。
ちょっとそんな余談を申し上げつつ、我々は平和を希求する国家として、普遍的価値、先般申し上げましたけれども、法の支配等を中心に、各国にとにかく平和を求めていくことをお願いしたいと思っています。
先ほどもちらっと大臣はおっしゃっておられましたけれども、まずTICADについて、トーキョー・インターナショナル・カンファレンス・オン・アフリカン、これの第九回会合が八月二十日から二十二日に横浜で開催されるという予定でございます。
このTICADに対して、先ほど大臣は、五〇%以上が二十五歳以下の若い大陸であるというお言葉をおっしゃられましたけれども、このアフリカ、TICADに対する、特に第九回の今年のTICADについての思いを伺えればと思っております。お願いします。
120
岩屋毅(自民)外務大臣
冒頭、委員には、様々多岐にわたって興味深いお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。
TICADですが、これは一九九三年に我が国が主導して立ち上げた枠組みですが、三十年以上にわたって、アフリカ自らが主導する開発を支援していく、オーナーシップとパートナーシップということをうたって取り組んでまいりました。
今般の、八月の横浜で開催するTICAD9、もう三十年という大きな節目というか区切りでもありますし、この次はTICAD10ということになりますので、この三十年をある意味で総括して、また次に向かっていく、そういう節目のTICAD9になるというふうに…
この発言のページ
121
杉本和巳(維新)
ありがとうございます。
AIのお話とかリサイクルとか、教えていただきました。ありがとうございます。
たまたま感じちゃったんですけれども、万博の日本館は、そういった資源循環というか、まさしくその実験場みたいな形で、ごみから水、水から資源へみたいなものでございますので、御覧になったかもしれないんですけれども、是非、各国大使にも日本館を、万博をお訪ねいただき見ていただくということは、改めて私は大切なことかなというふうに思いました。
大臣はもうお目にかかられているかもしれないんですけれども、次に、アンゴラの大使にお会いしたときのお話を含めて、ちょっとアンゴ…
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122村村上顯樹外務省大臣官房参事官
お答えいたします。
アンゴラは、サブサハラ・アフリカ地域において有数の経済規模を有するとともに、アフリカ屈指の産油量と豊富な鉱物資源を背景に高い潜在成長力を有しています。昨年七月に日・アンゴラ投資協定が発効するなど、経済関係を含め、日・アンゴラ関係は着実に進展しています。
また、アンゴラは、本年二月に、AU、アフリカ連合議長国に就任しており、本年八月に横浜で開催するTICAD9では、日本とともに共同議長国を務めることになります。
また、本年二月のG20外相会合の機会には、日・アンゴラ外相会談も行われました。その場では、TICAD9も見据えて、二国間…
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