中谷元 (自由民主党)防衛大臣

2025年4月18日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 36 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 66 発言)

沖縄戦におきましては、私も防衛大臣として県民の追悼式に参列をさせていただいておりますけれども、やはり、さきの大戦の末期、県民を巻き込んだ凄惨な地上戦が行われて、軍民合わせて二十万人という貴い命が失われた。特に、本島の南部の地域においては、多くの住民の方々が犠牲になったものだと認識をいたしております。まさに沖縄の方々の筆舌に尽くし難い困難と、癒えることのない悲しみ、苦しみ、これは私自身も胸に刻みながらでありますが、日本全体の国民においても、こういったことをしっかり受け止めて、戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないというふうに考えております。

この牛島司令官の評価、旧軍の評価につきましては様々な御意見があるということは承知いたしておりますけれども、そういうことを含めまして、このホームページにおきましては、地元の部隊の司令官が地元の皆様に非常に身近な部隊であるということを感じていただくために、これまでの過去の歴史や経緯を伝えるという意味において、訓示を含めて、ホームページに掲載することとしたものと承知いたしております。

いろいろとこれに対してお考え等もありますけれども、私は、この掲示によりまして、やはり、もう二度とあのようなことが起こらないように平和を願っているという意味の印象が強いのではないかなというふうに思っておりますので、こういった、日頃から地元の方々に、実情をしっかり通じて部隊のあるべき姿を問うているというふうに思います。

もう一点、それから、住民の避難と武力攻撃に対応するということをどう考えるかということにつきましては、これはまさに委員が在籍中に武力攻撃事態の法案を作成したときに、当初は武力攻撃事態に対応するという内容の法案でしかなかったんですね。ところが、そこを更に与野党で検討いたしまして、それに国民保護法という内容の法律も加えて、両方が有事法制ということにいたしておりますので、これは、そういった事態が起こったときに、両方のことを両立させてやっていくということを可能にしておりますので、両方対応することが大切ではないかなというふうに思っております。

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