あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2024年12月16日・第216回国会 参議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 292 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 451 発言)

いわゆる大学の無償化についてどう進めていくかということに関しましては、国としてはこれまで低所得世帯を対象に授業料の減免と給付型の奨学金の支給を併せて実施してきたところでございまして、その上で、こども未来戦略に基づきまして、令和六年度から給付型奨学金、これは二千八百六十四億でございますが、多子世帯及び理工農系の中間層の拡大ということを行いながら、令和七年度からは、子供三人以上を扶養している場合に国が定めた一定の額まで大学の授業料、入学料を無償とすることをしたいというふうに思っている中、また、大学の学費の値上げに関しましては、私どもといたしましてはこれまでも適切に設定していただいたというふうに認識しているところでございまして。

ただ、この拡充の趣旨に反するような学費値上げが行われることがないように各大学に実は通知をしているところでございまして、またその上で、更なる負担軽減で、先ほど申し上げました、子の三人以上の扶養の方には所得制限なく大学等の授業料、入学金を無償とすることをさせていただきながら、また、国立大学法人に関しましては、実は国が標準額を示させていただいておりまして、これに一二〇%を上限とした形で各法人が個別に設定する仕組みというふうになっております。東京大学におきましては、授業料改定に併せて、授業料免除の対象を拡大するなど学生支援を充実させるというふうに聞いております。

いずれにいたしましても、各法人において、この高等教育費の負担軽減の趣旨に反しない適切な授業料の設定がなされるものというふうに考えているところでございます。

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