今大臣からお答えを申し上げましたが、これは国立大学等の授業料その他の費用に関する省令というものがございます。今申し上げたとおりでございますが、国立大学法人は、国立大学及び国立大学に附属して設置される学校の授業料の年額、入学料又は入学等に係る検定料を定めようとする場合において、特別の事情のあるときは、規定する額にそれぞれ百分の百二十を乗じて得た額を超えない範囲内において、これらを定めることができる。だから、幾ら上げてもいいというものではございません。これ以上上げてはいかぬということがきちんと定められておるものでございますし、また国立大学法人におきましては経済的負担の軽減を図るための必要な措置を講じるということに相なっております。
ですから、必要以上に上げてはいかぬということと、困窮者に対してはきちんとした支援を行うということで、私どもとして、先ほど来るる申し上げておりますように、経済的理由で大学に行けない、国立大学に行けないという方が生じないようにしておるところでございます。
292
あべ俊子(自民)文部科学大臣
いわゆる大学の無償化についてどう進めていくかということに関しましては、国としてはこれまで低所得世帯を対象に授業料の減免と給付型の奨学金の支給を併せて実施してきたところでございまして、その上で、こども未来戦略に基づきまして、令和六年度から給付型奨学金、これは二千八百六十四億でございますが、多子世帯及び理工農系の中間層の拡大ということを行いながら、令和七年度からは、子供三人以上を扶養している場合に国が定めた一定の額まで大学の授業料、入学料を無償とすることをしたいというふうに思っている中、また、大学の学費の値上げに関しましては、私どもといたしましてはこれまでも…
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293
吉良よし子(共産)
総理に伺っています。総理の公約、大学の無償化との関係で、各大学の値上げというのは逆行するのではないか、支援を受けても多数が値上げになっているんですから。いかがですか、総理。
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294櫻櫻井充(自民)
石破内閣総理大臣、一度お答えください。
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- (上の発言)
295
石破茂(自民)内閣総理大臣
今大臣からお答えを申し上げましたが、これは国立大学等の授業料その他の費用に関する省令というものがございます。今申し上げたとおりでございますが、国立大学法人は、国立大学及び国立大学に附属して設置される学校の授業料の年額、入学料又は入学等に係る検定料を定めようとする場合において、特別の事情のあるときは、規定する額にそれぞれ百分の百二十を乗じて得た額を超えない範囲内において、これらを定めることができる。だから、幾ら上げてもいいというものではございません。これ以上上げてはいかぬということがきちんと定められておるものでございますし、また国立大学法人におきましては経済的負担の軽減を図るための必要な措置を講じるということに相なっております。
ですから、必要以上に上げてはいかぬということと、困窮者に対してはきちんとした支援を行うということで、私どもとして、先ほど来るる申し上げておりますように、経済的理由で大学に行けない、国立大学に行けないという方が生じないようにしておるところでございます。
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吉良よし子(共産)
無償化と言っていたんじゃないんですか。それに対して値上げというのは逆行するじゃないですか。無償化を言うんだったら、この値上げを止めなきゃいけない。いや、一二〇%までとおっしゃいますけど、十一万近い値上げになるんですよ、それだと。私立大学だと十四万円値上げしている大学もあるわけです。これ、無償化と逆行するんじゃないかということを聞いています。いかがですか。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
それは無償化というものも一つの考え方で、そこを目指していくという考え方もございます。当面、省令に従いまして必要以上に上げてはいかぬということ、そして、それがなぜそれだけ上げねばならないのかということについてもきちんと御理解をいただくことは必要なことだと考えております。
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吉良よし子(共産)
無償化に逆行するというお答えはありませんでした。値上げしてもいいんだと、しようがないんだと。いや、それじゃ無償化にはならないと思うんです。
私たち日本共産党は、今国会開会直前、十一月二十七日に、この学費の値上げを止めるための緊急の予算措置を求める提案を文科省に行いました。来年度の、パネルを御覧いただきたいんですけれども、来年度の値上げ止めるために総額一千億円、この予算を付けて、値上げをしていない大学、値上げを中止した大学、値上げした分を値下げに転じた大学に対して措置をしていく、補助をしていくという中身です。
無償化目指すのであれば、こういった緊急の予…
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