令和五年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書、国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額を会計検査院の検査報告とともに国会に報告いたしましたので、その概要を御説明申し上げます。
まず、一般会計の決算につきましては、歳入は百四十兆二千十六億円余、歳出は百二十七兆五千七百八十八億円余であり、差引き十二兆六千二百二十七億円余の剰余を生じました。
この剰余金は、財政法第四十一条の規定により、既に令和六年度の一般会計の歳入に繰り入れております。
なお、財政法第六条の純剰余金は八千五百十七億円余となります。
次に、令和五年度における十三の特別会計の決算でありますが、これらの決算の内容につきましては、特別会計歳入歳出決算のとおりであります。
次に、国税収納金整理資金の受入れ及び支払につきましては、同資金への収納済額は百兆七千二百三十二億円余であり、支払命令済額及び歳入組入額は九十九兆四百十三億円余でありまして、差引き一兆六千八百十九億円余が年度末の資金残額となります。
次に、政府関係機関の決算でありますが、その内容につきましては、それぞれの決算書のとおりであります。
次に、国の債権の現在額につきましては、年度末における国の債権の総額は二百四十三兆六千九百七十九億円余であります。
次に、物品の増減及び現在額につきましては、年度中における純増加額は三千九百十一億円余であり、この結果、年度末における物品の総額は十五兆二千三百十一億円余となります。
最後に、令和五年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用や経理の適正な処理に努めてきたところではありますが、会計検査院から三百四十五件の不当事項等について指摘を受けましたことは誠に遺憾であります。
今後とも、予算の執行に当たっては一層配慮をいたし、その適正な処理に努めてまいる所存であります。
以上、令和五年度の一般会計歳入歳出決算等について御説明申し上げました。
何ほど御審議のほどお願いを申し上げます。(拍手)
─────────────
0会会議録情報政府参考人など
令和六年十二月二十日(金曜日)
午前十時一分開議
━━━━━━━━━━━━━
○議事日程 第七号
令和六年十二月二十日
午前十時開議
第一 国務大臣の報告に関する件(令和五年度
決算の概要について)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の会議に付した案件
一、日程第一
一、裁判官弾劾裁判所裁判員、同予備員、裁判
官訴追委員及び同予備員辞任の件
一、裁判官弾劾裁判所裁判員等各種委員の選挙
一、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する
法律の一部を改正する法律案(衆議院提出)
一、会期延長の件
─────・─────
この発言のページ
1
関口昌一議長
これより会議を開きます。
日程第一 国務大臣の報告に関する件(令和五年度決算の概要について)
財務大臣から発言を求められております。発言を許します。加藤勝信財務大臣。
〔国務大臣加藤勝信君登壇、拍手〕
この発言のページ
- (上の発言)
2
加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
令和五年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書、国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額を会計検査院の検査報告とともに国会に報告いたしましたので、その概要を御説明申し上げます。
まず、一般会計の決算につきましては、歳入は百四十兆二千十六億円余、歳出は百二十七兆五千七百八十八億円余であり、差引き十二兆六千二百二十七億円余の剰余を生じました。
この剰余金は、財政法第四十一条の規定により、既に令和六年度の一般会計の歳入に繰り入れております。
なお、財政法第六条の純剰余金は八千五百十七億円余となります。
次に、令和五年度における十三の特別会計の決算でありますが、これらの決算の内容につきましては、特別会計歳入歳出決算のとおりであります。
次に、国税収納金整理資金の受入れ及び支払につきましては、同資金への収納済額は百兆七千二百三十二億円余であり、支払命令済額及び歳入組入額は九十九兆四百十三億円余でありまして、差引き一兆六千八百十九億円余が年度末の資金残額となります。
次に、政府関係機関の決算でありますが、その内容につきましては、それぞれの決算書のとおりであります。
次に、国の債権の現在額につきましては、年度末における国の債権の総額は二百四十三兆六千九百七十九億円余であります。
次に、物品の増減及び現在額につきましては、年度中における純増加額は三千九百十一億円余であり、この結果、年度末における物品の総額は十五兆二千三百十一億円余となります。
最後に、令和五年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用や経理の適正な処理に努めてきたところではありますが、会計検査院から三百四十五件の不当事項等について指摘を受けましたことは誠に遺憾であります。
今後とも、予算の執行に当たっては一層配慮をいたし、その適正な処理に努めてまいる所存であります。
以上、令和五年度の一般会計歳入歳出決算等について御説明申し上げました。
何ほど御審議のほどお願いを申し上げます。(拍手)
─────────────
3
関口昌一議長
ただいまの報告に対し、質疑の通告がございます。順次発言を許します。清水真人君。
〔清水真人君登壇、拍手〕
この発言のページ
4
清水真人(自民)
自由民主党の清水真人です。
会派を代表して、ただいま議題となりました令和五年度決算について質問をいたします。
参議院では、平成十五年に、当時の青木幹雄参議院改革協議会座長の下で決算の早期審査のための具体策を取りまとめ、それ以来、決算審議に力を入れてまいりました。
予算を先議する衆議院、決算にも重点を置いてきた参議院、この入りと出をしっかりと見ることで我が国の財政への統制が初めて完結するという、二院制のあるべき姿の一面でもあると考えております。
令和五年度決算に対するPDCAサイクルがスタートする本日の参議院本会議での決算代表質問は、石破内閣にとっ…
この発言のページ
5
石破茂(自民)内閣総理大臣
清水真人議員の御質問にお答えをいたします。
参議院での決算審議の意義についてのお尋ねを頂戴いたしました。
参議院において決算を御議論いただき、その内容を予算編成に適切に反映し、予算の効率的かつ適切な執行につなげていくことは、財政民主主義の観点から極めて重要であると考えております。これまでの参議院における決算審議に対する改革を踏まえ、政府といたしましては、決算の早期提出や審議内容の予算への反映などについて取り組んでまいりました。
参議院における警告決議に対しましては、その指摘事項の一つ一つについて次年度以降の予算に反映させるなど適切に対応した上で、政…
この発言のページ