あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2024年12月19日・第216回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

学校教育におきましては、共生社会の形成に向けまして、障害のある子供と障害のない子供が可能な限り同じ場で共に学ぶことを目指すとともに、この障害のある子供一人一人の教育的ニーズ、的確に応えていきながら、適切な指導、また必要な支援を行う特別支援教育の充実を図ることが重要だというふうに思います。

実は、私自身が日本看護協会の副会長をしていたときにも、いわゆる医療的ケアをどこまで学校の先生にしていただくか。実は、そのときは、親御さんたちが、自分の子供たちの、たんが出る子供たちのサクションをしなきゃいけないために、本当にお疲れの中、学校に張り付いていたのを私は何度も何度も拝見させていただきながら、この子たちがしっかりと社会の中で一緒に生きていくためには何が必要なのかということを一生懸命考えてきました。

そのため、今回は、文部科学省といたしまして、障害のある子供を誰一人取り残さず、特に医療的ケアが必要な子供が安全、安心に学校生活を送るための実施体制の整備、特に人工呼吸器をしている子供たちがなかなか学校に行くことができない状況もまだまだある中、発達障害のある子供たちに対しても就学前から切れ目のない支援体制の構築に進めていきたいというふうに考えています。

加えて、今年より、特別支援学校と地域の小中学校などを一体的に運営するモデルの構築に向けまして実証的な研究に取り組んでいるところでございます。

医ケア児の、医療ケアの必要な子供たちをお持ちの御両親がどうしてもその医ケア児を見ている学校の近くに引っ越していくという状況もある中にあって、様々な取組を全力で進めさせていただきながら、共生社会の形成を目指す特別支援教育の充実をしっかりと図ってまいりたいと思います。

御一緒に頑張りましょう。

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