芳賀道也 (国民民主党)

2024年12月24日・第216回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 80 発言)

女性の政治への参画というのも重要なテーマになっていますので、こうした面も是非進めていただきたいと思います。

さて、今年八月に発表された人事院勧告では、霞が関の本省、本部に採用された国家公務員の大学卒程度の総合職の初任給が、地域手当と本府省業務調整手当加算しますと二十八万四千八百円と発表されました。約、一気に一五%という大幅なアップに、全国各自治体の人事担当者は驚いたのではないでしょうか。事実、自治体公務員が読む雑誌、「ガバナンス」の二〇二四年十一月号には、令和六年度人事院勧告の衝撃というタイトルの記事がありました。

かつてから、公務員になろうと思う方は国家公務員試験と地方公務員試験を併願している例も多いため、国家公務員の初任給が大幅にアップすると、自治体公務員の試験をパスしても、給料のことを考えて国家公務員の道に進む方が多くなるのではないでしょうか。

山形県庁の人事課に聞いたところ、人事院勧告で、県庁でも、大幅なアップを受けて、初任給を十九万九千百円から二十二万二千九百円に引き上げたそうですが、山形県庁には国と違って地域の手当や本省手当のようなものはなく、霞が関では初任給二十八万四千八百円とは明確に差があります。それなら自治体の初任給をもっと上げればよいのではないかという議論もあるでしょうけれども、国とは違って財源が豊かでない多くの自治体は、初任給を大幅に引き上げることは難しい現状にあります。

人事院勧告による霞が関の初任給の大幅引上げに対抗して、自治体職員に就職することの魅力を高めるためには、各自治体でどのような取組が望ましいと考えていらっしゃるのでしょうか。

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