五十嵐徹人国土交通省鉄道局長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

少し繰り返しも含んでしまいますが、令和二年十月に発生いたしました東京外環事業の陥没、空洞事故については、有識者委員会におきまして、陥没、空洞箇所周辺の地盤は東京外環全線の中で特殊な地盤条件であること、そして、このような特殊な地盤条件下において、シールドマシンのカッターが回転不能になる事象を解除するために行った特別な作業に起因するシールドトンネルの施工が要因であると推定されたところでございます。

リニア中央新幹線におけます大深度地下工事につきましては、JR東海からは、東京外環のシールドトンネル工事において施工に課題があったと確認されたことを踏まえ、施工管理を強化していくこととし、事故を踏まえて国が策定したシールドトンネル工事の安全・安心な施工に関するガイドラインの内容も踏まえ、専門家の意見も伺いながら、シールド掘進を安全に進めるための施工管理の取組を取りまとめ、この施工管理の取組を踏まえた調査掘進で実地確認を行った上で本格的な掘進を進めていくと聞いております。

国土交通省といたしましては、事案ごとに原因究明及び再発防止対策を行うとともに、掘進する際には周辺への影響をモニタリングしながら慎重に掘進するなど、安全かつ確実な施工が行われるよう、引き続き指導、助言を行ってまいります。

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