江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2024年12月18日・第216回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 250 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 265 発言)

そうできればベストです。

例えば、私の宮崎なんかはピーマンが極めて有名です。すばらしいです。私が、東急ストアにいつも行くんですけれども、東急ストアに行くと、必ず宮崎のピーマンが並んでいます。遠いですよね、宮崎は。宮崎のピーマンがどこまで行っているか調べたら、東北まで行っています。岩手とか福島あたりまで行っています。これは、当然、フードマイレージもかかっていますし、そこに運ぶに至ってはCO2を排出しています。

ですから、地産地消で、それでいけるということはベストなんですが、残念ながら、宮崎のマーケットが小さい。一生懸命作っても、それを地域で全部消化し切れない。そして、ほかにもっと高く買ってくれるところがあれば、輸出も同じですよ。先ほど言いましたけれども、リンゴを国内で売ったら二百円ぐらいだけれども、海外に持っていったら三百円になるということであれば、手間をかけても海外に出した方が得ですから。そういう理屈で、いろいろなところで広域化しています。北海道のアスパラガスも宮崎まで来ていますからね。びっくり。カボチャが来ていましたよ、この間、北海道カボチャ。北海道でカボチャができるんだなと思いましたけれども。

そういうことは、根本的な、若い議員の先生として疑問に持たれることについては、私は正しいと思います。JAなんかでは、地産地消じゃなくて地消地産ということをずっと言い続けてきました。やはり、地域で作って地域で消化する。流通コストも下げて、そのことによって農家の手取りを増やすという方向性は正しいのですが、そこにマーケットがあるかないかということをやはり考えなきゃなりませんので、大きな課題として受け止めさせていただきます。

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