松尾浩則農林水産省農産局長

2024年12月18日・第216回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 215 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 265 発言)

お答えいたします。

令和六年産米の十月の相対取引価格は、昨年より五七%高の六十キロ二万三千八百二十円ということになっております。

これまで、令和二年から燃料でございますとか肥料でございますとかこういったものが高くなっていった中で、今回そういった生産費が反映されるとともに、今年の新米が出たときの集荷競争、そういったものも反映されているんじゃないかと思っております。

米の取引価格というものは、市場環境の中で、需給バランスなどを見ながら決まっていくものであり、今後の見通しということにつきましてコメントは差し控えたいと思いますけれども、引き続き、需給動向でございますとか価格の動向を見守ってまいりたいと思っております。

また、今年から来年に向けての需給についてでございます。

令和六年産のお米につきましては、作況一〇一ということで、生産量六百七十九万トンと、昨年の五年産よりも十八万トン多い水準にございます。今年の六月末の民間在庫百五十三万トンと合わせて、供給量は十分であると認識しております。

また、今年も端境期にこういった品薄ということを生じたわけでございますけれども、来年の端境期に向けましては、卸売業者などの米の流通関係者とも情報交換、こういった会議なども既に行ってきているところでございます。引き続き、よく意思疎通を図りながら、対応を検討していきたいと思っております。

その上で、今年、南海トラフ地震ということで、急激な需要増みたいなものが生じたわけでございます。そういったものに対応する対応といたしまして、情報把握、情報発信の強化といたしまして、米の関連事業者に対する販売量、在庫量の調査などにつきましては、端境期前から頻度を上げて実施していくとともに、あるいは、米の流通の現状のポイントをまとめて発信する際に消費者に分かりやすい情報、あるいは、月例での記者のブリーフィングも毎回、毎月開催していく、こういったタイムリーな情報発信をきちっとやっていきたい、そういうふうに考えております。

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