長友委員の御質問にお答え申し上げます。
再起動という言葉をどう捉えるかということであります。
委員、先ほど、再起動というのは、エラーが出たときや、あるいは取組の単なる充実ということでは違和感があるのではないかということでありましたけれども、私も、十年間の地方創生の取組につきましては、全国各地で好事例が生まれるなどのやはり大きな成果もあったというふうに思っております。他方で、恐らく総理の問題認識は、今なお厳しい状況の地方は多く存在をするということで、この取組が必ずしも十分ではなかったという評価もあるのではないか、こういうことであろうかと思っております。
今般の地方創生に係る再起動、あるいは二・〇という表現がございますが、私は、これは今までどおりの取組では到底不十分だという認識に立った上で抜本的に強化された新たな取組を始める、そういうことなのではないかと思っております。
そういう意味では、過去の取組の反省も含めた総括、今後の取組ということでありますが、例えば、ビジョンの共有等に至る関係者間の連携に不十分な点があったということがございます。これについては、伴走型支援の充実を通じて、地域の多様な関係者間の合意形成、情報共有を図りながら、まちづくりに取り組んでいきたいと思っております。
また、省庁を超えた施策の連携が不十分だという御指摘もありました。所管省庁の枠を超えて、例えば地域にあるバスなどの資源を効率的に活用して地域交通をめぐる課題の解決をするなど、所管省庁の枠を超えた取組を進めてまいりたいと思います。
また、好事例の横展開もまだまだ不十分だという御指摘もあります。好事例の内容だけではなく、実施体制など、新たに取り組もうとする自治体に参考になるような、そういう情報提供にも努めてまいりたいと考えております。
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津村啓介(立憲)
次回も取り上げさせていただきます。
終わります。
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68
井上貴博(自民)
次に、長友よしひろ君。
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長友よしひろ(立憲)
立憲民主党、長友よしひろです。神奈川県十四区、相模原市、愛川町、清川村を地盤といたしました。
この度、初めて国会の場面で質問させていただきます。委員長を始め先輩委員の皆様方、御配慮いただいたことに御礼申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
冒頭なんですが、能登半島の災害に関して、国土交通省の皆様方も大変な尽力をされているということ、私からも謝意を申し上げたいと思います。
私の地元、神奈川県の北西部なんですが、令和元年の東日本台風時、甚大な被害を受け、残念ながらお亡くなりになった方も多数いられるような地域でありました。このときも国土交通省の皆…
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- (上の発言)
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
長友委員の御質問にお答え申し上げます。
再起動という言葉をどう捉えるかということであります。
委員、先ほど、再起動というのは、エラーが出たときや、あるいは取組の単なる充実ということでは違和感があるのではないかということでありましたけれども、私も、十年間の地方創生の取組につきましては、全国各地で好事例が生まれるなどのやはり大きな成果もあったというふうに思っております。他方で、恐らく総理の問題認識は、今なお厳しい状況の地方は多く存在をするということで、この取組が必ずしも十分ではなかったという評価もあるのではないか、こういうことであろうかと思っております。
今般の地方創生に係る再起動、あるいは二・〇という表現がございますが、私は、これは今までどおりの取組では到底不十分だという認識に立った上で抜本的に強化された新たな取組を始める、そういうことなのではないかと思っております。
そういう意味では、過去の取組の反省も含めた総括、今後の取組ということでありますが、例えば、ビジョンの共有等に至る関係者間の連携に不十分な点があったということがございます。これについては、伴走型支援の充実を通じて、地域の多様な関係者間の合意形成、情報共有を図りながら、まちづくりに取り組んでいきたいと思っております。
また、省庁を超えた施策の連携が不十分だという御指摘もありました。所管省庁の枠を超えて、例えば地域にあるバスなどの資源を効率的に活用して地域交通をめぐる課題の解決をするなど、所管省庁の枠を超えた取組を進めてまいりたいと思います。
また、好事例の横展開もまだまだ不十分だという御指摘もあります。好事例の内容だけではなく、実施体制など、新たに取り組もうとする自治体に参考になるような、そういう情報提供にも努めてまいりたいと考えております。
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長友よしひろ(立憲)
十年前、地方の現場で仕事をしている立場でありました。この地方創生という言葉あるいは内容に触れたときに、私のところも中山間地域もございますし、非常に期待をした一人でありました。期待をしたんですけれども、今のお話があったように、これは国交省の所管だけではないんですけれども、お金は一定程度あったかもしれないけれども、規制というか、連携の充実が図られていないとか、非常に遅々として進まなかったということを感じておりました。是非、今の点を踏まえて尽力いただければと思います。
次に、あわせまして、総理の所信表明あるいは代表質問における答弁において、地方から若者、女性…
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答え申し上げます。
東京一極集中の是正を述べられていないじゃないかという御指摘だと思います。
例えば、昨年度、我々は国土形成計画を閣議決定させていただきました。やはり東京一極集中ということが起きている、先ほど御指摘があった、その原因としては、若者世代、特に女性にとって魅力的な仕事が東京に集中をしているであるとか、あるいは就学、就職、こういうタイミングで地方から人口が流出をしているという課題も指摘されておりますし、国土形成計画の中で、東京一極集中の是正に向けた取組ということが書かれておりますので、やはりこれをやっていく。
具体的には、国土全体にわた…
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長友よしひろ(立憲)
本年六月十日に出されました地方創生十年の成果と課題を検証した報告書を見させていただきました。こちらには、地方への移住増など一定の成果があったが、東京圏一極集中の大きな流れを変えるには至らなかったというふうに明記されています。
加えて、残された課題、そして、新たな課題、今後取組が求められるものの最初に、東京圏一極集中の是正ということが報告書には述べられているんですね。それが一番の課題、最初の課題だということであるならば、本来的には、政府のやる気、あるいは目指す方向性の最大の目標の一つとして、この言葉は私は引き続き使うべきだというふうに受け止めています。
…
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