お答え申し上げます。
令和六年の能登半島地震でございますけれども、LPガスは、避難所の炊き出し、それから復旧住宅の熱源として活用されました。また、長期化する避難生活の中で高まった洗濯ニーズに対応すべく、ランドリー車が派遣されましたけれども、LPガスはその燃料としても活用されたところでございます。まさに、持ち運び可能な分散型エネルギーとして、災害時のエネルギー供給に貢献したというふうに考えてございます。
さらに、LPガスタンク、それからLPガスにより稼働する発電機を設置した避難所では、停電中におきましても、照明それから通信機器の電源を確保するなどしまして、被災地における生活環境の維持向上に大いに役立ったというふうに考えてございます。
事例ということでございますので幾つか御紹介申し上げますけれども、例えば、輪島市の避難所では、地震直後から停電しましたけれども、LPガス仕様の非常用発電機を稼働させることで照明、電源を確保した、それから、炊き出しを実施をしまして、避難生活を乗り切ったというふうに聞いてございます。
それから、能登町の福祉施設では、停電復旧までの四十八時間、通信機器等の電源としてLPガス仕様の非常用発電機を稼働させたというふうに聞いてございます。
それから、志賀町でございますけれども、福祉施設では、地震直後から、外部からの避難者を百名近く受け入れまして、LPガスによる空調設備を稼働させることで、快適な生活環境を提供したというふうに承知してございます。
169丹丹野みどり(国民)
大臣、ありがとうございます。
本当におっしゃるとおりで、法律もあるよ、取組もたくさんあるよ、だけれども進んでいないというところにやはり私は課題があると思っています。
例えば、改正も控えている下請法ですけれども、下請法で厳しくするというのも、厳しくし過ぎても、だったら取引先を海外に移すとか、そういう動きもあったりして空洞化してしまって、これも本末転倒と思いますし、逆に取組で促すというのも、基本お願いベースで、機運の高まりを醸成するのはとても有効だと思うんですけれども、やはり時間がかかりますし、おっしゃったように、ティアの奥深くまで行く、隅々まで行き渡る…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
今、LPガスの、災害への備えとしての御質問をいただきました。
全国の四割の世帯で利用されているLPガスというふうに承知をしておりまして、品質が劣化をせず長期保存もできますし、持ち運びも容易だといった利点があります。また、導管には依存せず、ボンベで供給される分散型エネルギーであるため、災害時に電力や都市ガスといった導管供給が寸断された場合でも、LPガスは有効に利用できる。また、近年では、輸入先がアメリカ、カナダ、オーストラリアで九割を今占めておりまして、地政学的リスクも低く抑えられていると認識をしております。
このため、LPガスは、災害に強く、エネルギ…
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171丹丹野みどり(国民)
大臣、ありがとうございます。
本当に有益で、しかもそれを周知していく必要があるというお話で、心強く感じます。
今年一月に発災した能登半島地震ですけれども、このときもLPガスがかなり威力を発揮したと伺っております。今年の八月に私も行ってまいりまして、輪島市ですとか珠洲市の皆さんにお話を伺ってまいりました。やはり、これから寒い冬がやってきて、雪がたくさん降って、木が倒れて電線が切れると、また停電になってしまって、本当に発電装置が欲しいというお話がありました。
そこで、能登半島地震でLPガスが実際にどう活用されたのか、事例を教えてください。
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- (上の発言)
172和和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長
お答え申し上げます。
令和六年の能登半島地震でございますけれども、LPガスは、避難所の炊き出し、それから復旧住宅の熱源として活用されました。また、長期化する避難生活の中で高まった洗濯ニーズに対応すべく、ランドリー車が派遣されましたけれども、LPガスはその燃料としても活用されたところでございます。まさに、持ち運び可能な分散型エネルギーとして、災害時のエネルギー供給に貢献したというふうに考えてございます。
さらに、LPガスタンク、それからLPガスにより稼働する発電機を設置した避難所では、停電中におきましても、照明それから通信機器の電源を確保するなどしまして、被災地における生活環境の維持向上に大いに役立ったというふうに考えてございます。
事例ということでございますので幾つか御紹介申し上げますけれども、例えば、輪島市の避難所では、地震直後から停電しましたけれども、LPガス仕様の非常用発電機を稼働させることで照明、電源を確保した、それから、炊き出しを実施をしまして、避難生活を乗り切ったというふうに聞いてございます。
それから、能登町の福祉施設では、停電復旧までの四十八時間、通信機器等の電源としてLPガス仕様の非常用発電機を稼働させたというふうに聞いてございます。
それから、志賀町でございますけれども、福祉施設では、地震直後から、外部からの避難者を百名近く受け入れまして、LPガスによる空調設備を稼働させることで、快適な生活環境を提供したというふうに承知してございます。
173丹丹野みどり(国民)
ありがとうございます。本当に能登半島地震でもやはりいろいろ活躍したんだなというのが分かります。
LPガスのメリット、先ほど大臣からもお話がありましたけれども、三つやはりあるなと思っておりますので、繰り返しますが、お伝えします。
まず、LPガスが劣化しないということ。なので、長期にわたって保存することが可能です。そして二つ目、LPガスは、導管、いわゆるパイプで運ばれているわけではないので、ボンベやタンクで保存することができる。なので、電気や都市ガスが寸断されてしまっても、こちらは大丈夫というところが二点目です。そして三つ目、大臣のお話もありましたけれど…
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174和和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長
お答え申し上げます。
災害時に停電が起こった場合にあっても、持ち運び可能な分散型エネルギーのLPガスを燃料として稼働する設備であれば、電源、照明、冷暖房、温水の供給、それから煮炊きや温かい食事の提供ということが可能でございまして、災害時における避難所の生活環境に貢献できるというふうに考えてございます。
そのため、これまでも、医療施設、福祉施設、それから避難所におきまして、LPガスタンクに加えて、LPガスにより稼働する発電機や空調設備などを設置する取組を様々支援してきているところでございます。
幾つか事例を申し上げますと、例えば、平成三十年に北海道の…
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175丹丹野みどり(国民)
ありがとうございます。本当に全国を見ても威力を発揮しているんだなと分かるわけですけれども。
では、幾らぐらい費用がかかるのかというのを調べました。日本LPガス協会の資料などから、初期の導入費用が五千万円ということなんですね。全国の避難所に指定されております公立小中学校の体育館の数が二万六千五百四ありますので、これを掛けますと、概算一兆三千二百五十億円になるわけですね。このお金をかけると、避難所がまさに使える避難所になるなと感じております。
先ほどお話もありましたが、供給能力なんですけれども、一基九百キロのガスが蓄えられていると計算した場合、一基で二百…
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