田中利則防衛省地方協力局長

2024年12月19日・第216回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

お答え申し上げます。

防衛省におきましては、沖縄統合計画に基づきまして、嘉手納以南の米軍施設・区域の返還を進めております。中でも、沖縄において代替施設が提供され次第返還可能となる区域というものがその大半を占めておるところでございまして、移設に必要な工事等に取り組んでおるところでございます。

その進捗状況に関する一例を申し上げますと、例えば、キャンプ瑞慶覧のロウワー・プラザ住宅地区につきましては、既存住宅を全て解体し、本年三月からは緑地広場として一般利用を開始したところでございます。地元の皆様からは、生活の利便性向上に加えて、跡地利用の検討に資する空間と時間を創出するものということで、歓迎していただいているというふうに伺っております。引き続き、移設先での住宅建設を進めてまいりたいと思っております。

また、キャンプ瑞慶覧の喜舎場住宅地区の一部でございますけれども、同様に、既存住宅の解体とともに、移設先の住宅建設を行っております。現在のところは順調に進捗しているところでございます。

なお、地元北中城村では、跡地利用として県道の拡幅などを御要望されていると承知しておりまして、早期返還は大変重要なものであると認識しております。

さらには、牧港補給地区でございますが、キャンプ・ハンセンそれからキャンプ瑞慶覧等への移設を進めておりまして、そのうち幾つかの施設は既に完了するなど、着実に工事を実施しているところでございます。

こうした中、現時点におきましては、これら施設・区域の返還時期のめどについて明確なものをお示しする状況には至っておりませんけれども、基地負担の軽減や跡地利用に対する地元の御期待に応えるという観点からも、できるだけ早期にお示しすることは極めて重要であると思っております。引き続き、移設に必要な工事等に全力で取り組んでまいりたいと思っております。

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