御答弁ありがとうございます。
ただ、やはり国民としてちょっと安心できないところもございます。やはり、技術力というか、今デジタル力も全然下になってしまいましたし、どうしても、大学のいろいろランキングとかも、ちょっと昔に比べるとというのはございます。それで、しかもやはり、私の今手元にある運営支援法人の一覧とかを見ると、もうほぼほぼ全部海外企業や海外との関係が深い法人が多く参画しております。
もちろん、国際連携そのものを否定するものではございません。また、海外の優秀な研究者や投資家の善意を疑うということでもございません。ただし、やはり国家プロジェクトである以上、個々の参加者の善意や理念に依存するのではなく、日本の国費で整備した研究環境から生まれた成果がしっかりと国益として残るという何かしらの担保、そういった制度設計が必要であると思っております。
また、これまでの外国人研究者誘致や国際研究拠点に関する政策についても、必ずしも成果が出ていると言い切れない事実や指摘があると思います。この辺の検証をしっかりしていただき、是非日本の国益につながるものをしっかり約束していただければとは思っております。
次に、私は、実は事務所にもこの場所、予定地が近いので、二度行ってまいりました。その辺周辺をちょっと現地視察してまいりました。この予定地なんですけれども、防衛研究所跡地及び公安調査庁研修所跡地とされ、防衛装備庁艦艇装備研究所に隣接する国有地です。この一帯なんですが、実は歴史的には、明治時代は火薬製造所、戦前は海軍技術研究所、戦後は英連合軍の恵比寿キャンプという、非常に関係の深い土地であり、現在も防衛関連施設に隣接しているのは皆さん御存じのとおりだと思います。また、過去に鉛や水銀に係る土壌汚染対策が行われ、指定解除されたのが令和七年の一月、割と最近なんです。
私は、法令上必要な手続が終わられたことを否定することでもないんです。ただ、この法令上問題がないことと国家プロジェクトの最適地であるのかということはまた別問題かなと思っております。実際、現地を歩くと、非常に高低差が大きく、擁壁が多く、ちょっと閉鎖的というかクローズドな空間で、長い地歴を持つ特殊な土地であることはよく分かります。一方で、この土地は都心の一等地で、国有財産として極めて高い価値を有しておるのも分かっております。だからこそ、この土地を売却や他用途ではなくこのGSCフラッグシップ拠点として活用することが国有財産の活用として最も合理的であると判断した理由について、国民が納得できる説明も必要であると考えております。
そこで、伺います。
政府は当該国有地をGSC拠点として活用することとなったわけですが、その管轄権の推移と国有地を国の施設として利用する場合の取扱いについて、まず伺います。
154
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、研究開発から事業化支援、海外展開までを一気通貫で行う環境を整備することによって、ディープテック分野の研究成果を活用した新たな事業の創出、成長発展を促進し、我が国の経済成長を実現することを目指す全く新しい取組でございまして、既存の研究機関等の取組の延長線上にあるものではないというふうに考えております。
役割分担ということもありましたが、本構想はディープテックに関する国内外の多様な関係者が一堂に集うエコシステムのハブを、これを日本国内につくり上げ、御指摘の既存の機関などとも連携をして今までの個別政策の効果を引き上げる横串のインフラ整備をするも…
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155
岩本麻奈(参政)
ありがとうございます。
GSCは横串機能というのを、私も御説明は聞いておりました。私も、その横串というのは必要だと思っております。しかし、横串とは、これからの時代は多分、制度やネットワークの話ではないのかなとも思っております。
この横串機能を実現するために、やはりかなりの規模の物理的な施設というのが本当に必要なのか、デジタル基盤とかAIネットワークでは実現できない理由は何かというのをちょっと考えております。最近は、やはりAIエージェントが研究者同士を結び、GPUや研究クラウドが全国の大学をつないでいる時代です。この横串を実現するために新たな巨大施設が…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
GSC構想は、国内外から優れた人材や投資を呼び込み、科学技術の成果を活用した新たな事業の創出、経済の成長発展を促進するような世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブを構築することを目的としております。
今、さっき、実際に会わなくてもという、バーチャル・アンダー・ルーフというのもすてきだとは思うんですけれども、実際に衆議院の議論でもあったのが、その研究の話をしようというオンラインのミーティングではなく、たまたま会ったバーで飲んでいたらそのフュージョンが生まれて、そこで新しい技術ができたという、そのたまたまの場も、民間がやっているCICにも私も行かせ…
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- (上の発言)
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岩本麻奈(参政)
御答弁ありがとうございます。
ただ、やはり国民としてちょっと安心できないところもございます。やはり、技術力というか、今デジタル力も全然下になってしまいましたし、どうしても、大学のいろいろランキングとかも、ちょっと昔に比べるとというのはございます。それで、しかもやはり、私の今手元にある運営支援法人の一覧とかを見ると、もうほぼほぼ全部海外企業や海外との関係が深い法人が多く参画しております。
もちろん、国際連携そのものを否定するものではございません。また、海外の優秀な研究者や投資家の善意を疑うということでもございません。ただし、やはり国家プロジェクトである以上、個々の参加者の善意や理念に依存するのではなく、日本の国費で整備した研究環境から生まれた成果がしっかりと国益として残るという何かしらの担保、そういった制度設計が必要であると思っております。
また、これまでの外国人研究者誘致や国際研究拠点に関する政策についても、必ずしも成果が出ていると言い切れない事実や指摘があると思います。この辺の検証をしっかりしていただき、是非日本の国益につながるものをしっかり約束していただければとは思っております。
次に、私は、実は事務所にもこの場所、予定地が近いので、二度行ってまいりました。その辺周辺をちょっと現地視察してまいりました。この予定地なんですけれども、防衛研究所跡地及び公安調査庁研修所跡地とされ、防衛装備庁艦艇装備研究所に隣接する国有地です。この一帯なんですが、実は歴史的には、明治時代は火薬製造所、戦前は海軍技術研究所、戦後は英連合軍の恵比寿キャンプという、非常に関係の深い土地であり、現在も防衛関連施設に隣接しているのは皆さん御存じのとおりだと思います。また、過去に鉛や水銀に係る土壌汚染対策が行われ、指定解除されたのが令和七年の一月、割と最近なんです。
私は、法令上必要な手続が終わられたことを否定することでもないんです。ただ、この法令上問題がないことと国家プロジェクトの最適地であるのかということはまた別問題かなと思っております。実際、現地を歩くと、非常に高低差が大きく、擁壁が多く、ちょっと閉鎖的というかクローズドな空間で、長い地歴を持つ特殊な土地であることはよく分かります。一方で、この土地は都心の一等地で、国有財産として極めて高い価値を有しておるのも分かっております。だからこそ、この土地を売却や他用途ではなくこのGSCフラッグシップ拠点として活用することが国有財産の活用として最も合理的であると判断した理由について、国民が納得できる説明も必要であると考えております。
そこで、伺います。
政府は当該国有地をGSC拠点として活用することとなったわけですが、その管轄権の推移と国有地を国の施設として利用する場合の取扱いについて、まず伺います。
158柴柴田智樹財務省理財局次長
お答え申し上げます。
まず、所管の経緯についてでございますけれども、今回のGSC拠点の建設予定の敷地につきましては、全体で約二万六千平米の土地となっておりまして、現在、内閣府で所管をしております。その経緯でございますけれども、その大宗の約二万二千平方メートルが防衛研究所及び艦艇装備研究所敷地でございまして、両研究所の移転に伴いまして、平成二十八年度から防衛省において建物解体工事及び土壌汚染調査等を行いまして、令和七年一月に内閣府へ所管替えとなってございます。このほか、法務省所管の省庁別の宿舎の敷地が約三千八百平方メートルほどございます。これにつきまして…
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岩本麻奈(参政)
ありがとうございます。
そうすると、二〇二三年、令和五年の六月に閣議決定した後、土壌検査が二〇二五年に、ごめんなさい、二〇二五年の三月ぐらいに防衛省から財務省にと、この辺はこれで大丈夫でしょうか、私の認識の方は。
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160柴柴田智樹財務省理財局次長
ちょっと細かいことになりますけれども、防衛省の敷地につきましては、防衛省の方で土壌汚染等の調査を行いまして、そのままちょっと、財務省に一旦通るわけではなくて、そのまま内閣府に所管替えをしているということでございます。
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