そういう中で、先ほど大臣の方からも御答弁があったように、この世界最高水準というのを、じゃ、具体的に国民の皆さんにどのようにイメージをしてもらうのか。これを可視化し客観性を持つ、そういったことのためには、いわゆるKPIの設定といったものが必要になるんだろうというふうに思うところでございます。
ただ、これにつきましては、午前中も礒崎理事の方から御指摘あったように、なかなかそれを数字どおり目標を達成するのが難しい現状があるわけでございます。特に、この後質問をしますけれども、ディープテックの分野においてこの世界最高水準のKPIといったものをどのように具体的に設定するのかというのは、私のような素人が考えてもなかなか難しい面があるんじゃないかなというふうにも思うわけであります。
加えて、これは衆議院でも議論があったんですけれども、余り数字数字というふうなことを掲げると、じゃ、スタートアップの数を幾らにするんだ、ユニコーンの数どうするんだ、しかもこれがディープテック分野でこうなんだということについてなってしまうと、やっぱり数だけを追ってしまうというふうな懸念もあるわけでございます。
そういった意味で、このKPI設定の必要性と留意点、この点についてお伺いしたいと思います。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
ディープテック分野において、ユニコーンを始めとする規模の大きなスタートアップを創出するためには、どういう世界最高水準というと、やはり米国のシリコンバレーなどのように、世界から人材や資金を呼び込みつつ、多様な主体が相互に連携し、優れた研究成果に基づく新たな事業の創出や成長発展が継続的に生まれる環境、これを形成することが重要でありまして、GSC構想ではこのような世界最高水準の環境を構築することを目指しています。ちょっと抽象的ではあるんですが、そういうふうに目指しております。
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広田一(立憲)
済みません、いや、本当に抽象的なわけでございますけれども。
今回のGSC構想の場合は、まず社会課題を解決するというふうな観点、そしてそれを支えていくお話もあったんですけれども、エコシステム、これを強靱化をしていくというふうな意味で、やっぱりこの地球規模の課題を解決して市場を独占、牽引する、そういったものは何なのか、その水準は果たしてどういうレベルなのかというふうなことが、私は一つ世界最高水準になるんじゃないかなと思います。
そして、これもお話あったんですけれども、世界トップクラスの研究機関また投資家が集まる先ほども言いましたエコシステム、これを構築す…
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47木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
ただいま委員御指摘のあったような視点、地球規模の課題、そして社会経済に大きなインパクトを与えるといったもののほかに、経済安全保障の分野、そういった分野についてもこのGSCの成果を通じて貢献をしていくということは一つの重要なミッションだというふうに考えてございます。
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- (上の発言)
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広田一(立憲)
そういう中で、先ほど大臣の方からも御答弁があったように、この世界最高水準というのを、じゃ、具体的に国民の皆さんにどのようにイメージをしてもらうのか。これを可視化し客観性を持つ、そういったことのためには、いわゆるKPIの設定といったものが必要になるんだろうというふうに思うところでございます。
ただ、これにつきましては、午前中も礒崎理事の方から御指摘あったように、なかなかそれを数字どおり目標を達成するのが難しい現状があるわけでございます。特に、この後質問をしますけれども、ディープテックの分野においてこの世界最高水準のKPIといったものをどのように具体的に設定するのかというのは、私のような素人が考えてもなかなか難しい面があるんじゃないかなというふうにも思うわけであります。
加えて、これは衆議院でも議論があったんですけれども、余り数字数字というふうなことを掲げると、じゃ、スタートアップの数を幾らにするんだ、ユニコーンの数どうするんだ、しかもこれがディープテック分野でこうなんだということについてなってしまうと、やっぱり数だけを追ってしまうというふうな懸念もあるわけでございます。
そういった意味で、このKPI設定の必要性と留意点、この点についてお伺いしたいと思います。
49木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
今御指摘がありましたように、KPI、このGSC構想の中で設定をするに当たりましては、スタートアップの数だとか投資の規模だとか、いわゆる具体的な数値目標、これのみを設定した場合には、この数を達成するということがどうしても優先をする余り、本来の目的であるスタートアップエコシステム、これの構築という目的に沿わないような形で事業が進められる、そんなおそれもあろうかと思っております。
したがいまして、ディープテック分野のように特に研究開発に時間を要する分野、ハイリスクでハイリターンである、そんな分野の特性を十分に反映できないおそれもあると…
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広田一(立憲)
確かにおっしゃるとおりだというふうに思うところでございます。
同時に、御答弁の中にございましたように、このディープテックというのは研究開発期間が非常に長いということで、加えてこれを社会実装化するとなったら更に長くなるというふうなことでございます。
そういうふうなことを考えたときに、世界最高水準という最終目標に向けまして、いつまでに何をどのように達成するのかというふうな観点に立った場合には、やはり中間的な目標といったものを定めていく、これをスケジュール化していく、こういった必要性があるのではないかなというふうに思いますけれども、この点についての御認識を…
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51木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
ただいま御指摘のありましたスケジュール、マイルストーン的な設定のことでございますけれども、特にディープテック分野、これまでも御説明しておりますとおり、研究成果が出る、あるいはその事業化が出るまでには非常に長期間を要する、しかもハイリスクであるということであることから、当然、事業の計画を立てる中で適切なマイルストーンを設定しながら、進捗、成果の見通し、これを段階的に評価して、機動的にそれを修正する、あるいはより良い方向に持っていくというようなことが不可欠であろうというふうに考えております。
このマイルストーンの設定に当たっては、研…
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