横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 127 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

御指摘いただきました防災DXでございますけれども、災害から国民を守るためには、デジタル技術を活用して、発災時に様々な災害情報を関係機関の間で速やかに共有し、的確な救助、救援、被災者支援に結び付けることが重要と考えてございます。

内閣府では、災害対応機関の間で災害情報を迅速に集約、共有する防災デジタルプラットフォームの構築を一つ目指してございます。その中核を担いますのが、新総合防災情報システム、この委員会でも何度か言及させていただいてございますけれども、愛称SOBO―WEBと呼んでございますけれども、この構築をしたところでございます。これを令和六年四月より運用してございまして、運用を高度化していきたいというふうに考えてございます。

また、昨年四月から、こちらも何度か言及させていただいたことございますけれども、自治体の備蓄状況を把握、管理しつつ、国のプッシュ型物資支援を適切かつ効果的に実施すべく、物資の調達、輸送などに係る関係者間の調整を効率化する新物資システム、愛称B―PLoと呼んでございますけれども、この運用を開始してございます。このシステムも実際の活用の習熟度を上げるような段階に来てございますので、しっかり取り組んでまいりたいというふうに考えておる重要な柱でございます。

さらに、こちらもいろんな御質問で関連してお答えしていることではございますけれども、被災者支援システムでございます。発災時には、被災市町村で短期間に膨大な業務が発生するため、デジタル技術を活用した効率的な被災者支援を行うことが重要になってまいります。こうした観点から、被災者支援システムの導入促進、広域災害を見据えた自治体間でのシステム間の連携を進めるための検討を、今これはまさにオンゴーイングで進めているところでございます。言及のございました被災者のデータベースでございますとか、あるいは罹災証明書を効率的に発行するというような取組ともこういうものは結び付いているものでございます。

防災庁においても、引き続き、デジタル庁等の関係省庁とも連携し、より迅速かつ効率的な災害対応、被災者支援の実現に向けて、今申し上げたようなものを中心に防災DXに積極的に取り組んでまいりたいと考えてございます。

前後のやりとり

123の発言を見る

131の発言を見る